こんちは、40男子です。
近年、父親の立場って低くなっているなと思うことが多いです。自分がそうだと事ではないのですが周りの話しやネットなどを見ているとそう感じるのです。
リンクした「娘が気持ち悪い」という記事は年頃の娘さんが「洗濯物を一緒に洗いたくない」という典型的な思春期話ですが、この発言に対して増田(父親)が「誰の金で~」と発言した事がブコメで大いに批判されています。
私はこの「誰の金で~」発言がそんなに悪い事なのかな?と、いささか疑問に思っています。
父親とは
地震雷火事親父
かつて父親は、地震魔法「クエイク」・雷魔法「サンダー」・火炎魔法「ファイア」に次ぐ強力な召喚魔法として存在していました。
かつて、わがままを言う子に対し母親が「お父さんに言うからね。」と一言、ファーザー召喚を匂わすだけで子供を静まり返らせる事ができたと言います。
そうかつて父親の存在は自然災害に並び称される様な畏怖の対象でした。しかしそんな逸話も今は昔、もはや父親という存在は家庭内で取るに足らないものになりつつあります。
友達親子
時代は友達親子と呼ばれる友達の様な親子を理想としている家庭が増えてきました。特に母子の結託が強くなる傾向があり、どちらかといえば父親は蚊帳の外、友達仲間に入れてもらえないのです。
父親は家庭内で孤高の存在、というか単なるATMになりさがり、かつて流行した「亭主元気で留守が良い。」という死語が再び復権してきているのです。
この10年の女性の社会進出も相まって今や家庭の主権は母親の時代になりました。そう今や「マッマ党」が家庭内の与党になったのです。
我が家の与党も「マッマ党」
かく言う我が家も嫁ちゃんが与党ですがそれは全然良いのです。なぜならば家は私と嫁ちゃんの仲が良好だからです(照
(/ω\)
私の考えでは家庭内で母親が強い発言権を握る事は家庭を運営する事で大切なことだと思っています。困るのは母親が子供と結託して父親を敵とみなすという事です。
多くの家庭では父親が一番多くの金を稼ぎ出し、物理的な力も一番強いはずです。そんな父親が強い発言力を持ってしまったら家族は父親の一存ですべてが決まってしまいます。しかし、かつての日本はそういう家庭がデフォルトだったはずです。
私も小さい頃は父親が怖かったし苦手でした。大人になってようやく話が出来るようになり今では父親とも良い関係でいると思います。
父親はもっと怒って良いのでは
父親ってもっと子供に対して怒って良いと思うのですが世間的にはどうなんですかね。私的には父親が怒らなかったら誰が怒るの?って考えです。
ですので私はなるべく嫁ちゃんには子供を怒らせないようにして代わりに私が怒る事を心がけています。
両親で子供を叱っていたら子供の行き場がなくなりますからね。その分、嫁ちゃんは子供に対して私をたてている…と思います(笑)
巷では親が怒ると子供の自己肯定がどうのとか尊厳がどうのとか聞きますけど父親にこそ尊厳が必要ですよね。
子供が間違った方向に行こうとした時、抑止できるのは父親の尊厳ではないのでしょうか。
父親が尊厳を保つ為には夫婦仲が良くないといけません、妻が子供にべったりで甘やかしすぎたら子育て成り立たないと思うのです。
夫婦でお互いを愛し合い認め合う事がよい子育てにつながるのではないでしょうか。
最後に
冒頭の「娘が気持ち悪い」の奥さんは普段から娘と一緒に父親を乏しめていたのではないのかなと。妻の普段の対応がこのようなトラブルにつながったのではと思います。
子育ての話し↓
www.40-game-life.com