この記事は、「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」を読んでいる人向けのものです。超限定的記事なので、読んでない方はスルーでOKです (笑)
※僕はカイジが好きで、ヤングマガジンで読んでいます。単行本派の方はネタバレに注意してください。12巻から先は一気に急展開です!
映画化もされたので、知っている人も多いと思うけれど、漫画の進みがメッチャ遅いことは知らない人もいると思う。
現在は、もう数年間「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」をずーーーーーっとやっている感じ。
どんだけ引っ張るの?
この、ずーーーーっとやっている感じというのは全然大袈裟ではない。
単行本派の人ですらそう感じていると思う。
なんたってポーカーのカード1枚めくって決定するまでに1冊まるまる使って次巻に持ち越しとか狂気すら感じる(笑)
ページ数の調整なのかもしれないけれど、あまりに進むのが遅すぎて、引っ張りすぎて大好きな読者の僕でも挫折しそうになる時がある。
「また全然進んでねぇーよ」って思わずつぶやいちゃうレベル。
過去の話も長いは長いけれど、ここまで長いと感じたのはこれが初かな。とにかく進むのが遅すぎるよ。
初期の限定ジャンケンとか、利根川とのEカードは心理戦が面白いって思ったけれど、このワンポーカーはなんだかなぁ。
といいつつ、全然進まないと分かっていてもヤングマガジン発売日を待ってしまう自分がいる。
そんな、引っ張って引っ張り続けてきたワンポーカー編(これに限った話じゃないけど)もついに終わりが見えてきた。
この全然進まないカイジを読むという苦行(笑)もそろそろ終わりを迎えそうです。
和也にガッカリ
結局、和也もイカサマだった。
あ~あ、カイジに出てくる対戦相手は全員イカサマをするもんだと思っていたのに、今まで数年間かけて伏線として「和也だけはイカサマをしないガチ」と刷り込まれてきた読者一同。
「結局、お前もイカサマしてるんかい!!」ってツッコんだ人も多いんじゃない?
正直、和也にはガッカリしたよ。
じゃあ、お前が言っていたよく分からない小説の話とか何だったんだよ(笑)
結局はすべてが嘘だったという悲しい和也。
いざ負けそうになるとイカサマするとは情けない。結局、親子そろって人の破滅が観たいだけの狂った坊ちゃんだった。
それはさておき。
クライマックス予想
おそらくカイジが提出したカードが「A」と思い込んでいる和也。
自分しか開けられない3つ穴の秘密の引き出しから「2」のカードを手に入れ、カイジのAを潰しにかかる。
和也には、カイジが秘密の1つ穴ボックスを開けたことが分かるシステムになっている。ランプが光ったり消えたり。
ということはだよ、それこそカイジの側にも同じようにランプが光ったりするようになっているんじゃないの?
それをカイジが見逃していないとしたら、「自分がAを取り出して提出した」と思わせておいて「2」を出すという作戦だと思う。
すっかりカイジが「A」を出してきていると思っている和也はレイズで畳みかけてくる。
そこへ、あえて念のための確認として和也にレイズしない方がいいようなことを言って様子見。
ところが和也が俄然勢いづいてレイズを重ねてくる。
ここでカイジはあえて、レイズしていきたくないようなフリをしつつ、和也が潰しに来ていることをしっかり確認。
最後の最後、カイジはイカサマをせず「3」で和也の「2」に勝ってフィニッシュ!
和也がどこまで張るのかというところですが、赤ライフまで行くかな?
現在和也のライフは7、カイジが5。カイジ側の赤ライフを入れれば8ライフということになる。
カイジらを殺すために8ライフまで張らせる場合、和也も赤ライフを張らなければいけなくなるよね。現在7しかないんだから。
和也は、自分の命が惜しくなったらイカサマするやつだから、そこまでは張らないかな。
とりあえず現在5ライフまでレイズしてきている和也、7までレイズはしてくるのかな。
カイジの赤ライフとチャン・マリオどちらかのライフ。もしくは2人のライフをかけて和也と最終決戦になるパターンかなぁ。
結局、やさしいカイジくんは和也を転落させることなくフィニッシュするんじゃないの?
仮に転落しても、強運和也は落下死を免れるんだろうな。
強運だから。あのプロペラみたいなのの上に落ちてね。
和也が転落して死ぬことは無いと思うなぁ。
和也に勝った後は、やっぱりあれかな。
とりあえず長期1年以上の休載を挟んで兵藤のジジイと再戦かな。
読者の人は、みんなどう思ってんのかな。
何はともあれ、永遠に続くのかと思われた進まないワンポーカー編を読み続けるという苦行もようやくクライマックス!
スッキリした終わり方に期待しています!