首相 補佐官の南スーダン視察成果踏まえ新任務判断
安倍総理大臣は、自衛隊が国連のPKO=平和維持活動に当たっている南スーダンを視察した柴山総理大臣補佐官と面会し、視察で得られた現地の治安情勢などを踏まえ、「駆け付け警護」などの新たな任務の付与を判断する考えを示しました。
安全保障政策を担当する柴山総理大臣補佐官は、先月30日から今月2日までの日程で、自衛隊が国連のPKO=平和維持活動に当たっている南スーダンを訪れ、首都ジュバにある自衛隊の宿営地や市街地を視察しました。
柴山補佐官は視察の報告を行うため、4日、総理大臣官邸で安倍総理大臣と面会し、南スーダンの治安情勢について、地域によっては楽観できない状況ではあるものの、ジュバ市内は比較的落ち着いている様子だったなどと報告しました。
これに対し、安倍総理大臣は「視察の成果を受けて、しっかりと検討したい」と述べ、今回の視察で得られた現地の治安情勢などを踏まえ、駆け付け警護などの新たな任務の付与を判断する考えを示しました。
面会のあと、柴山補佐官は記者団に対し、「ジュバ市内では女性や子どもたちが普通に生活しており、銃声もせず、落ち着いた状況ではないか。予断は許さないが、ジュバ市内では治安を脅かすような事態は全くなかった」と述べました。
柴山補佐官は視察の報告を行うため、4日、総理大臣官邸で安倍総理大臣と面会し、南スーダンの治安情勢について、地域によっては楽観できない状況ではあるものの、ジュバ市内は比較的落ち着いている様子だったなどと報告しました。
これに対し、安倍総理大臣は「視察の成果を受けて、しっかりと検討したい」と述べ、今回の視察で得られた現地の治安情勢などを踏まえ、駆け付け警護などの新たな任務の付与を判断する考えを示しました。
面会のあと、柴山補佐官は記者団に対し、「ジュバ市内では女性や子どもたちが普通に生活しており、銃声もせず、落ち着いた状況ではないか。予断は許さないが、ジュバ市内では治安を脅かすような事態は全くなかった」と述べました。