イスラマバード=乗京真知
2016年11月4日09時25分
アフガニスタン北部クンドゥズ近郊で3日、アフガン治安当局と米軍が反政府勢力タリバーンと交戦し、地元メディアによると、アフガン兵3人と米兵2人が死亡したほか、市民約30人が犠牲になった。
報道によると、治安部隊がタリバーン掃討作戦を展開。激しい銃撃戦となり、治安部隊の援護のために米軍機が空爆を実施。民家に着弾し、幼児を含む住民多数が死傷したという。米軍は空爆を認めた上で、民間犠牲については「調査中」とした。
クンドゥズは人口約30万人の北部の要衝。タリバーンが昨年9月に一時占拠し、今年10月初めにも中心部まで攻め込むなど、激戦が続いている。(イスラマバード=乗京真知)
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朝日新聞国際報道部