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「常に初陣」

スポーツ・ニュースネタ(主に馬鹿ニュース中心w)や動画などの備忘録ブログです。ぼやき漫談風な記事が中心です(汗)

そして朴槿恵氏も、歴代韓国大統領恒例(?)の「レームダッグ」状態へ…か。

時事 備忘録 Small Talk(四方山話)

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韓国パク大統領が談話発表 検察の捜査に応じる考え | NHKニュース

まさにここしばらくの歴代の韓国の大統領の例にたがわず(?)、レームダッグ状態に(呆)

韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領は、知人の女性実業家が職権乱用の共犯の疑いなどで逮捕されたことを受けて、4日午前10時半からテレビを通じて国民に向けた談話を発表し、改めて国民に謝罪したうえで、現職の大統領として初めて検察の捜査に応じる考えを明らかにしました。

韓国のパク・クネ大統領の40年来の知人で、女性実業家のチェ・スンシル(崔順実)容疑者は、大統領の最側近の1人、アン・ジョンボム(安鍾範)前首席秘書官と共謀して企業に圧力をかけ、2つの財団に資金を拠出させた職権乱用の共犯の疑いと、財団の資金、日本円でおよそ6300万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで、3日夜遅く、検察に逮捕されました。

これを受けてパク大統領は、4日午前10時半からテレビを通じて国民に向けた談話を発表しました。この中でパク大統領は、まず「国民の皆さんを失望させたことを、もう一度心からおわびします」と述べ、先月25日に続いて、改めて国民に謝罪しました。
そのうえで、パク大統領は「今回の事件の真相と責任を明らかにするために最大限協力したい。必要ならば、私も検察の取り調べに誠実に臨む覚悟だ」と述べ、検察の事情聴取など捜査に応じる考えを明らかにしました。

韓国の大統領は、憲法上、内乱罪などを除いて在任中に刑事訴追されませんが、現職の大統領が検察の捜査を受けることになれば初めてのことで、任期を1年3か月残して支持率が就任以来最低に落ち込んでいるパク大統領が、今回の談話の発表によって事態の打開を図れるかどうかは、極めて不透明な情勢です。

「レームダッグ」とは、もともとは昔のイギリスで債務不履行に陥った証券会社や株式仲買人を指す、「足の不自由なアヒル」という意味の単語から名づけられたんだそうですが、アメリカでは1960年代ぐらいから「(再任がない状態で)任期の残り少ない政治家・大統領」を指すようになったんだそうですね。ちなみに日本では、大相撲の用語の「死に体(しにたい)」という、「自力で回復が不可能なほど姿勢のバランスが崩れた状態」を指すそれと同義語的に使われることがたびたびあるのですが…。

まあとにかく韓国の歴代大統領は、今の朴槿恵氏のお父上の朴正煕氏が1960-70年代に長期の軍事独裁政権を敷いていて、この人の奥さんと、この人自身が最終的に暗殺されるんですが、その後の歴代大統領がいずれも「任期末期にレームダッグ状態になる」か「大統領退任後に不祥事で裁判にかけられて辱めを受ける」人ばかりでしてね。

結局、まともな余生を過ごせたのは、ひょっとしたら金大中ぐらいなんじゃね?とも(ま、この人は大統領になる前が朴正煕の政敵で日本から拉致されたり、死刑判決受けたり、米国に亡命したり帰国して軟禁状態を喰らったり…と波乱万丈な半生でもあったんですけどね)。

その他の例を考えると、金泳三は任期末期にアジア通貨危機を喰らったし、全斗煥も盧泰愚は引退後に光州事件とかの件で裁判にかけられましたし、廬武鉉なんかは最後自殺してますしね。それと李明博は…ま、いいや(爆)

ま、それを考えれば、

nyoin.hateblo.jp

「再任させてくれよー」と言いたくなる気持ちは、まあわからんではないですけどね。もっとも、韓国の国民がこの人に「2期目」を与えるとは到底思えないのですが(自爆)。 これでも「私は大統領になりたいスミダ」と思う奴らが出てくるんだから、よっぽど権限的に「おいしい」恩恵もあるんだろうなあと。もしくはドMなのか(をい)

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