最近勃起しにくくなった。あるいはしても中折れしてしまう。そんなあなたは、ひょっとすると生活習慣に問題を抱えているのかもしれません。今回は勃起を持続させるためには、どんなことをしたらいいか。あるいはしてはいけないのか。という点を中心に見ていきましょう。
勃起持続の第一歩はストレスのない生活から
実は勃起が持続しないこととストレスには大きな関係があります。
勃起をするときには副交感神経という神経が働きます。
これはリラックスしているときに活発になる神経で、勃起をするときにはこの神経を働かせ、血管を広げることが重要になります。
逆に緊張したり興奮したりするときに働くのは交感神経というもので、こちらは血管を収縮させ、血液の巡りを悪くしてしまうのです。
つまり、あなたが性行為の時に興奮しすぎたり、あるいは普段からストレスによる緊張があったりすると、副交感神経はうまく働かず、勃起がしにくくなってしまうのです。
タバコは勃起を妨げます! タバコが与える影響とは?
タバコには色んな有害成分が含まれていることが知られています。
そしてその中には、ニコチンが含まれており血管を収縮させる作用があります。
それだけではありません、老化の促進や動脈硬化など、タバコは勃起の持続力アップとは正反対の効果をたくさん生んでしまいます。あなたがもしもタバコを吸っているのなら、即刻やめるべきでしょう。
「過度の」お酒もNG? アルコールが与える影響とは?
酒というのはいつも「飲みすぎはよくない」と言われますが、持続力にとっても同じことが言えます。
少量ならばむしろ緊張を和らげ、ストレスを軽減することにつながりますが、過度に飲んでしまうとそのリラックスした状態すらも通り越して勃起の持続力を抑えてしまうのです。
「酒の勢い」という言葉がありますが、セックスの前のお酒はほどほどにしておきましょう。
勃起の持続を助ける健康的な生活習慣とは?
では、持続力を妨げるNG行動について知ったところで、今度は逆に持続力をつける普段の生活習慣を考えていきましょう。
まず一番奨励されるのは、ストレスのない生活です。
ストレスというのは万病の原因であり、それがない生活を送ることはあなたの副交感神経をきちんと働かせるためにも非常に有効です。
ですから、持続力に不安を感じたら、まずはストレスのない生活を送る努力をしましょう。
そのためにおすすめなのは運動をすることです。
適度に運動をして筋力をつけることは、男性ホルモンの増加につながります。当然それは勃起力や、それを維持する持続力にも関わってきますね。
また他にも、太ももの筋肉を鍛えることによって勃起の持続を助けるPC筋という部分を支える力が付きます。このPC筋とは、勃起した際の血液が体に戻ることを防ぎ、持続力を上げる筋肉です。
このように運動は単純なストレス解消だけでなく、体の中からあなたの勃起を助ける様々な効果を生み出します。
ここまでが習慣化されたら、あとは血流をよくする食生活。サプリメントなどを併用していきましょう。
効果が出るには多少時間がかかりますが、一度効果が出れば、その生活を維持している限り、あなたの勃起力は衰えません。
以上のことに気を付けて、男の自信を取り戻してください。