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ドワンゴの偉い人、川上量生さんって何考えてんだよ、という話

作者:西永 基洋
 参考文献である読売新聞のURLを貼っておきますね。読んだこと前提で、話を進めます。

 ・『人間関係を壊す人工知能…ドワンゴ(前編)』2016年9月27日投稿
http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html

 ・『VRはあまりに魅力的で危険すぎる…ドワンゴ(後編)』2016年10月4日投稿
http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160930-OYT8T50002.html


 ここで川上量生さんが主張しているのは、「今の社会は、自分が気持ちいいと感じる世界から、出ようとしない人を生み出している」ということだ。

 そして、「でも、その『ちょっとマズい』状況を変えるためには、自分の会社に安定した収益源があってからじゃないと、出来ない」という現実的な話も述べている。

 新聞社を褒めているのは、新聞社の人が話を真剣に聞いてくれるためであろうから、ここでは割愛する。

 さて、さきほどの「自分の世界に引きこもることへの危機感を持っている」という点と「飯が食えてからの理想」という点さえ理解していれば、ほぼほぼ彼の行動原理が理解できるのではなかろうか。

 プログラマーに「焼きそばを作れ」という指示を出すのもそうだし、Twitterで口喧嘩しているのもそうだし、ジブリに弟子入りするのもそうだ。

 思い付きで行動しているように見えるだろうが、一応、世の中をこうしたいというビジョンはある。

 「このままじゃ、プログラム業界もアニメ業界も、世の中も、ひっくるめてマズいですよね。ちょっと、違うことやりませんか。私、これくらいしか思いつきませんけど」という話である。

 褒めても何の得もないけど、まあ、マトモな人だと思いますよ。どうして嫌われるのか、よくわからないけど、私は頭が悪いので、誰か説明してもらえませんかね。そんなに変なこと、言ってないと思うんだけどなあ。

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