2016年11月4日00時20分
亀田製菓(新潟市江南区)が「亀田の柿の種」の発売50周年を記念してつくった長さ50センチを超える柿の種が2日、報道陣に公開され、「最大の柿の種」としてギネス世界記録に認定された。
同社の技術開発部員8人が製作に取りかかったのは先月10日。目指したのは長さ50センチ以上でカリッとおいしく食べられる世界最大の柿の種。プロジェクトの責任者を務めた同部の斎藤直孝さんは「強度を保つのが一番大変だった」と振り返る。焼いている途中に亀裂が入りしぼんでしまったり、焼き終えた後に割れたりすることもあった。
2日、本社で完成した長さ55・4センチの柿の種がお披露目された。通常の柿の種(約2・5センチ)の約22倍の長さだ。佐藤勇社長は「日本の柿の種を世界の柿の種にしていきたい」と抱負を語った。
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