そう考えると、E353系を失敗と判断された、風評被害を被った、と、JR東日本は私に対して思うやろ。
けど、E353系自体は商品ではないし、子供のおもちゃになる新幹線と違って、E351系だって、さして売れてないんだから、E353系も売れんやろ。
だから、風評被害自体あり得んし。
E235系とE353系、INTEROSとATACS、CBTC、これらについてもう全部否定してかなアカンよなあ。
ATACSでけっこう問題なのは、システムダウンを起こしたあと、再度列車検知をしたときに、検知されない”幽霊列車”ができる、と聞いた。
なんでもいまの鉄道システムでは、軌道回路で必ず在線を検知しているけれども、無線にして軌道回路をなくしたら、”幽霊列車”問題が起きると聞いた。
ど田舎とかは全部在線検知しとるかというと、たぶん違うと思うけど、少なくとも電車線はみんな在線検知しとるやろ。
電源供給の必要あるしなあ。
なんか回路にもいくつか種類あったと思う。何Hzとか、信号と通信の記憶がごっちゃになっとるけど。
あやふやな記憶では、新幹線の品川あたりで、ATCの信号が商用周波数と共振してもたから、2/3とかいう周波数にしたんやんなあ?
と思って調べたら、この事故な。
https://books.google.co.jp/books?id=Npc-ZtUl6KcC&pg=PA125&lpg=PA125&dq=%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A+%E5%93%81%E5%B7%9D+ATC+%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0&source=bl&ots=bcRM2aCANp&sig=hSIVJBL3Salzn9Y6_UCfocQkIh4&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjEu4TYrozQAhVDhrwKHUulCsEQ6AEIKDAC#v=onepage&q=%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A%20%E5%93%81%E5%B7%9D%20ATC%20%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0&f=false
ノイズがなんで問題を起こすかというと、あるとき突然共振現象を起こして悪さをしてまうからやねん。
日本政府権力だって、外野のノイズについてどうして神経を尖らせているかというと、あるとき突然共振現象を起こして、革命に至ってまうからやねん。
自分らが問題と思う事項だけを、念仏のように何度も何度も繰り返し言い続けるというのは、まあお経を唱える托鉢の坊主と同じで、周囲と共振するようなことは一切ない。
逆に、街でお経を唱える托鉢の坊主が、突然、イェーイ!とか言ってダンスを踊り出したほうが、大勢から見たら、「なんでこの坊主踊っとんねん!?」と思って、その坊主に注目し、坊主がダンスを終えた後に言う言葉には大勢が集中して聴くやろなあ。
托鉢の坊主だって、私たちから見たら違うけど、托鉢の坊主の論理からすると、”念仏のように何度も何度も繰り返し言い続ける”ことこそが、衆生を成仏させられる唯一の道なんやわなあ?
相手の論理構成をしっかりと理解して、その上で、自分の論理を言う。
そうでないといつまでも、自分らと波長が合う、悪い言い方をすれば一本調子で違う側面がさしてない人々の集合になってまう。
私なんていつまでも革命的やから、今日だって、今日のダジャレを聞かれて、
「今日はサーズデーやけど・・・・、サタデーに、去ったでー!」
と言って、両手を広げてバイバイしながらあとずさりしたら笑ってもらえた。
やっぱ、同じ坊主でも(アニメの)一休さんのとんちみたいに、次にナニが出て来るかワカラン!みたいな状況にもってってはじめて、大勢から興味をひいてもらえるんちゃう?
いくら主張が正しくたって、やっぱそれだけではアカンと思う。
「それは、自分らのこの闘いと同じだから」と言って均して、自分らの闘いの主張に収束させてもたら、それは大勢にとっては念仏のようにしか聞こえん。
まあとはいえ逆に、街頭では、声が聞こえるのは数m先で、みんな一瞬で去るから、同じ言葉の連呼になってまうほうがええ場合もあるけど、それはケースバイケースやな。
私の言う、”ケースバイケース”のニュアンスも、正直理解できているヒトは少ない。
やっぱそもそも、人間、子供の頃の国語のテストの成績を見てもわかるように、同じ言葉を言われても、感じることは当然のように違う。
テストの平均点が低いことから考えても、人間はむしろ誤った判断を下すことのほうが多いねん。
正しい判断を下すことのほうが多いならば、大学入試センター試験で高得点出せてまうよなあ。
然るに、受験生はガチで受けとるはずのセンター試験でさえこんな点数
http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00006899.pdf&n=%95%CA%93Y%82R%81F%81y%8E%8E%8C%B1%8F%EE%95%F1%81z%96%7B%8E%8E%8C%B1%95%BD%8B%CF%93_%93%99%88%EA%97%97.pdf
なんやから、普段のおっちゃんおばちゃん、政治家、の判断なんてもっと誤っとる。
ATACSのシステムダウンについては、私だって、いまは否定する側にいながら、それでもまた一方では、じゃあ技術的にどう可能か?とついつい考えてまう。
そうすると、いや列車には必ず運転士(と車掌。ワンマンの場合はいないけど)がおるんやから、運転士が、運転士情報を列車に入力して、それをサーバが認証して、在線を検知してはじめて運転できるようにすればええんちゃうん?と思うてまうんやけど、
けどな、契約社会ってちゃうねん。
運転士が外注化とかされて、たとえば”自分のIDカードを忘れてきたら即解雇”みたいなことになって、そうするとIDカードを忘れても、ナイショで構内ならば運転できる”魔法のコード”なんかを、外注会社が作って、そしていずれ、それを使うのがままあることになってまう。
そしてある日突然、構内だけで運転していいはずの”魔法のコード”の列車が、「運転士のうっかりミス」によって、幽霊列車になってもて、本線上で衝突事故を起こしてまうねん。
そんな確率って少ないけれども、ハインリッヒの法則により、なんとか食い止められるミスの続発の結果として、必ず起こる。
また、ノイズまで戻ると、こんな原初的な時代でさえ、ノイズが問題になったんや。
可変電圧可変周波数であるインバータなんて、どこでどう共振してまうかワカラン。
そんな上で、特定周波数しか使わんイーサネットを使って、しかも非同期通信のIP通信を使うなんて、E235系のINTEROSは、「渡辺徹まで郁恵!」問題を抱えとるなあ。
(・・・”幾重にも渡る”(の逆)・・・って書いたらわかる?)
なんか、私が語り始めたら、話が発散して止まらんなあ。
子供の頃から言われてきたけど。
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