高野弦
2016年11月3日10時41分
■ウナギの薫製@ハンブルク
ドイツでソーセージとビールに囲まれた生活を送っていると、時々無性に魚が恋しくなる。北部においしいウナギ料理を出すお店があると聞いて、港町のハンブルクに足を伸ばした。
この欄でも世界中のウナギ料理がたびたび紹介されてきたが、ドイツで代表的なのは薫製だ。家族で加工工場を経営して4代目になるグナー・レーゼさん(56)を訪ねると、笑顔で迎えてくれた。
「ドイツで食べるウナギは、日本のウナギより身が軟らかく、脂がのっているよ」と、何とも食欲をそそるお話。うな丼の「特上」が頭をよぎる。「でもしつこいので、1回食べるとしばらくはごめんという感じになるかも」。うーん、少し微妙な表現か。
使うウナギはいずれも日本で見るものよりはるかに大きい。おなかの直径が10センチ以上、重いものだと4キロを超えるそうだ。見た目には、熱帯に生息する大蛇のよう。川で捕まえてきた純天然のものや、稚魚を湖に放流して数年たったものが主だ。
調理は、ウナギを入れたバケツ…
こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。
こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。
こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。
こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。
残り:1392文字/全文:1813文字
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部