ビンセント・ブルックス韓米連合司令官(在韓米軍司令官)は1日「われわれは、あらゆる準備態勢を整えていく中で戦争という最悪の状況は避けたいが、戦争をするしかないという、そういう瞬間には戦争を準備すべきだろう」と語った。
ブルックス司令官は1日、韓国軍の李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部(合参)議長と共に、西太平洋のグアムに配備された米軍の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)「ペンシルベニア」を視察し、続いて行われた共同記者会見でこのように発言した。ブルックス司令官は「金正恩(キム・ジョンウン)政権が(核・ミサイル挑発という)現在の方向にのみ進み続ける場合、金正恩氏と北朝鮮の政権は、今後発生する結果に対して責任を負う準備をすべきだろう」と語った。ブルックス司令官と李議長が乗船した原潜「ペンシルベニア」に搭載されている核ミサイル(計24発)の威力を合わせると、広島に投下された原爆の1600倍に達するといわれている。このペンシルベニアの前で、「核の暴走」を続ける北朝鮮の金正恩・労働党委員長に対し、韓米がそろって警告のメッセージを送ったのだ。
ブルックス司令官は「北朝鮮によるさらなる挑発があった場合には、韓米同盟と国連軍司令部への戦力提供国が有する能力を統合し、最も効果的な対応を展開する。敵が屈服せざるを得ない対応をするだろう」と語った。李淳鎮議長も「北朝鮮が核開発を続けて固執するのなら、あらゆる軍事的オプションを検討する必要がある」と語った。