NTTドコモ iモード対応の携帯 年内に出荷を終了
k10010754431_201611030507_201611030508.mp4
NTTドコモは、iモードに対応する携帯電話の出荷を年内に終了することになりました。サービスは継続されますが、17年前に登場し、手軽にインターネットにつながる世界初の携帯として一世を風靡(ふうび)した端末が歴史の幕を閉じることになります。
発表によりますと、NTTドコモは、iモードに対応した携帯電話いわゆる「ガラケー」の出荷について、一部の機種を除いて年内で取りやめ、在庫が無くなりしだい販売を終了するとしています。
理由についてNTTドコモは、部品の調達が難しくなり、生産を続けることができなくなったためとしています。iモードのサービス自体は継続するとともに、同じ「ガラケー」と呼ばれながらiモードの規格を使わずに高速通信が可能なspモードと呼ばれるタイプの携帯電話については、販売は続けるということです。
iモードは、17年前の平成11年に販売を開始し、当時、インターネットにつながる世界初の携帯電話として登場し、一世を風靡しました。
しかし、スマートフォンが世界各国で普及したことで、日本独自のiモードは取り残される形となり、iモードに対応した携帯電話は独自の生態系を歩んだガラパゴス諸島にちなんで「ガラケー」と呼ばれるようになった経緯があります。
NTTドコモによりますと、スマホの普及によってiモードに対応した携帯電話の利用者は、ことし9月末時点で1742万と、最盛期のおよそ3分の1に減っているということで、端末の出荷終了でひとつの歴史の幕を閉じることになります。
理由についてNTTドコモは、部品の調達が難しくなり、生産を続けることができなくなったためとしています。iモードのサービス自体は継続するとともに、同じ「ガラケー」と呼ばれながらiモードの規格を使わずに高速通信が可能なspモードと呼ばれるタイプの携帯電話については、販売は続けるということです。
iモードは、17年前の平成11年に販売を開始し、当時、インターネットにつながる世界初の携帯電話として登場し、一世を風靡しました。
しかし、スマートフォンが世界各国で普及したことで、日本独自のiモードは取り残される形となり、iモードに対応した携帯電話は独自の生態系を歩んだガラパゴス諸島にちなんで「ガラケー」と呼ばれるようになった経緯があります。
NTTドコモによりますと、スマホの普及によってiモードに対応した携帯電話の利用者は、ことし9月末時点で1742万と、最盛期のおよそ3分の1に減っているということで、端末の出荷終了でひとつの歴史の幕を閉じることになります。
iモードは、17年前の平成11年にNTTドコモがサービスを開始しました。当時、インターネットの普及率はそれほど高くない時代で、iモード対応の携帯電話は手軽にネットにアクセスできる世界初の携帯電話として登場しました。
iモードでは、アプリや絵文字を使ったメールのほか、ニュースや天気などの最新情報が待ち受け画面に表示されるiチャネル、それに着信やメールの受信を音楽で知らせる着信メロディー、いわゆる着メロやゲームの対戦などインターネットを活用したさまざまなサービスが普及し、ピークの平成22年には利用者は4899万に達しました。
しかし、アメリカのIT企業、アップルやグーグルが手がけるスマートフォンが海外の各国で普及して日本独自のiモードは取り残される形となり、対応した携帯電話は独自の生態系を歩んだガラパゴス諸島にちなんで「ガラケー」と呼ばれるようになった経緯があります。
現在、販売されているガラケーにはiモードに対応した端末と、見た目は同じガラケーでもスマホと同じように高速通信が可能なspモードに対応したタイプの端末の2種類があります。
NTTドコモはiモードに対応した端末のうち主に高齢者向けの「らくらくホン」と法人向けの一部の端末は出荷を続けますが、それ以外は年内で出荷を取りやめます。
一方、spモードのガラケー端末は機能は限られていますが、スマホと同じように高速通信が可能で、これまでのガラケーと同じように操作できることから人気が根強く出荷・販売を継続します。
iモードでは、アプリや絵文字を使ったメールのほか、ニュースや天気などの最新情報が待ち受け画面に表示されるiチャネル、それに着信やメールの受信を音楽で知らせる着信メロディー、いわゆる着メロやゲームの対戦などインターネットを活用したさまざまなサービスが普及し、ピークの平成22年には利用者は4899万に達しました。
しかし、アメリカのIT企業、アップルやグーグルが手がけるスマートフォンが海外の各国で普及して日本独自のiモードは取り残される形となり、対応した携帯電話は独自の生態系を歩んだガラパゴス諸島にちなんで「ガラケー」と呼ばれるようになった経緯があります。
現在、販売されているガラケーにはiモードに対応した端末と、見た目は同じガラケーでもスマホと同じように高速通信が可能なspモードに対応したタイプの端末の2種類があります。
NTTドコモはiモードに対応した端末のうち主に高齢者向けの「らくらくホン」と法人向けの一部の端末は出荷を続けますが、それ以外は年内で出荷を取りやめます。
一方、spモードのガラケー端末は機能は限られていますが、スマホと同じように高速通信が可能で、これまでのガラケーと同じように操作できることから人気が根強く出荷・販売を継続します。