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滋賀・東近江のJR線で人身事故 寝間着の76歳男性遺体 近くに壊れた自転車

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滋賀・東近江のJR線で人身事故 寝間着の76歳男性遺体 近くに壊れた自転車

 23日午前4時40分ごろ、滋賀県東近江市垣見町のJR東海道線・垣見踏切(警報器、遮断機あり)付近の線路脇に、男性が倒れているのをパトロール中の県警東近江署員が見つけた。男性は全身を強く打つなどしてすでに死亡していた。

 同署によると、亡くなったのは市内の無職男性(76)。近くには男性のものとみられる壊れた自転車があり、同署は男性が列車にはねられたとみて詳しく調べている。

 この事故で、JR西日本は同署からの連絡を受けて午前5時15分から約50分間、米原-野洲間で運転を見合わせたため、下り列車8本が最大で21分遅れ、4500人が影響を受けた。JRは事故に関係した列車の特定を進めている。

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