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踏切りでバイク転倒→そこに電車 運転手飛び降り無事 岸和田
21日午前6時30分ごろ、南海電鉄和泉大宮-岸和田間の踏切で、難波発関西空港行き急行電車(8両編成)がオートバイと接触。運転していた大阪府の男性(23)が軽傷を負った。乗客約290人にけがはなかった。
岸和田署によると、男性は「踏切が閉まっているのに気づくのが遅れ転倒した」と話しているといい、詳しい事故の経緯を調べている。
南海電鉄によると、電車の運転士が踏切でオートバイを見つけ、非常ブレーキをかけ警笛を鳴らしたところ、オートバイの運転手が飛び降り、オートバイだけが電車とぶつかったという。事故の影響で上下123本が最大20分遅れ、約10万人に影響した。