仕事はできる人に集まる…。
そりゃそうだ。
会社が利益を生み出すかを考えたときに、できる人に頼んだ方がいいのは明白だ。
そして、仕事ができる人が、仕事ができない人の分まで仕事をする。
そして、できる人が生み出す利益とその本人が手にする報酬の差は拡がってゆく…。
仕事ができる人は利益を生み出すが、仕事ができる人と仕事のできない人の報酬差は、露骨には拡げられないから…。
これが、一部の仕事ができる人が仕事ができない人を養う構造である。
そしてその結果、仕事ができる人は、会社を退くことになる…。
<推薦図書>
こんな「考え方」ができる、この「能力」を持っている、この「仕事の基本」を守る、この「要領」をつかんでいる、こんな「価値観」で動く。トリンプを19期連続増収増益に導いたビジネスリーダーが明かす「仕事を変える」具体策。
書籍名:仕事ができる社員、できない社員
著者名:吉越 浩一郎