インターネットの通信費。毎月固定で出て行くので少しでも安くしたいところ。実際にわたしは4年ほど前からWiMaxインターネット固定回線の代わりに使って通信費をかなり安く抑えています。
しかも家の中が配線でゴチャゴチャせずONUやルーターの置き場所も自由にできます。
WiMax2をインターネット回線の中心にして光の固定回線を廃止する。結構不安あがりますよね。
- 速度は大丈夫?
- エリアは?
- 品質は?
でも実際にやってみると「不安」のほとんどは問題無い事がわかりました。
WiMax2をインターネット回線のメインにする
WiMax2をインターネット回線のメインにすることで出てくる不安をひとつ1つ見て行きます。実際にわたしが今WiMax2で運用(同時に接続)している環境は以下の通りです。
- Windows7で動作するノートパソコン
- iPhoneSE
- iPadMin2i
- iPodTouch5
- VAIO Phone(VA-10J)・長男用
- VAIO Phone(VA-10J)・長女用
通信速度が遅いのでは?
おそらくWiMax2をメインのインターネット回線にする上で一番気になるのが「通信速度」ではないでしょうか。実際に通信速度は
- Wimax2 下り最大220Mbps
- 一般的な光 下り最大1Gbps
確かに「映画」などの大きな動画データを瞬時にダウンロードすることはできませんが、YouTubeやその他動画サイトの動画を観る上では全く問題ありません。
実際には6台の機器が接続されてていも、ほとんど「ネットワークが遅い」という感じはしません。たまに「遅い」と感じるのは裏で「WindwosUpdate」がファイルをこっそりとダウンロードしている時くらいでしょうか。
通信制限がかかて通信速度が遅くなるのでは?
これは実際わたしも不安でした。実は1年半前まではわたしは「WiMax2」ではなく「WiMax」を「AtermWM3500R」や「URoad-Aero」と言ったWiFiルーターで運用していました。
「通信量も無制限」だったのでまったく問題はなかったのですが、いきなり「WiMax」からとある通知が来ました。
それは「今後、WiMax2ってサービス始めるし、それに帯域を割り当てるためにWiMaxの帯域削るね。遅くなるけどごめんね。」のような感じでした。
そこで乗り替えキャンペーンで「WiMax2」に乗り替えました。現在は「Speed Wi-Fi NEXT W01」というWiFiルーターで運用してます。
ただ、問題はそれまで「WiMax」ではなかった「通信制限」をWiMax2では「月間7GB」設けると・・・。
パソコンで運用している限り「WindowsUpdate」や「セキュリティーソフトのウイルスパターンファイル」などをダウンロードすると「あっ」と言う間に「7GB」は超える。
そこでわたしは「ツープラス ギガ放題」というプランで契約しました。
この「ツープラス ギガ放題」は月額慮金がちょっと高くなるけど「通信量は無制限」で使えるプランです。
これで「通信量」の問題は解決です。
エリア・通信状況
固定のインターネット回線であれば有線で自宅まで回線をひっぱてくるので「通信エリア」は関係ありませんが、「WiMax」は無線なのでどうしても「通信エリア」という壁があります。しかしながら実際には「WiMax2」の通信エリアは広く、山間部でなければほぼ問題ないと思われます。
(実際の通信エリアは公式ページのエリアでご確認ください。)
費用
費用に関しては一般的な光回線よりも安価ですし、プロバイダーによってはキャッシュバックやWiFiルーターの無料サービスなどがあるので全く問題ありません。(地域によっては安価な光回線がありますが、全国的に展開しているプロバイダーではあまりありません。)
工事が不要
これは大きなメリットの1つですが「WiMax」では回線を引くための工事は発生しません。「WiMax」用のWiFiルーターを準備するだけで済みます。
置き場所
置き場所に関してはわたしのように「モバイルルーター」を使うか「設置型ルーター」を使うかで異なりますが基本的には「設定型ルーター」でも電源さえ確保できれば「無線」なので置き場所は選びません。ただ電波の特性上「窓際」の方が電波が入り安いなどの面はあります。
まとめ
「WiMax2」とインターネット回線のメインとすることで生じるデメリットは「速度」面ですが、それも通常の利用方法であればほとんど問題になることはありません。余計な工事や配線が不要なので1人暮らしの方や家の中が配線でぐちゃぐちゃになるのがイヤな方などには「WiMax2」をインターネットのメイン回線にする方法はおすすめです。