【SEMAショー16】マツダ ロードスター 新型に最新スピードスター…重量898kg
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北米マツダは1年前のSEMAショー15において、新型ロードスターの「スピードスター コンセプト」を初公開。フロントのウインドスクリーンをなくしたスピードスターを提案した。今回のスピードスター エボリューションは、その進化版。
ハイライトは、さらなる軽量化の推進。ブレンボ製の軽量ブレーキの採用やバッテリーをリチウムイオンに変更するなどして、昨年のスピードスター コンセプトに対して、およそ45kgの軽量化を果たす。車両重量は900kgを切り、898kgとした。
ボディカラーは、ブルーエーテルからホワイトエーテルに変更。調整式サスペンションとBFグッドリッチ製のスリックタイヤは、レーシングカーの「MX-5グローバルカップ」譲り。
室内は、ドライバー正面のメーターを、レーシングカーと同じデジタルディスプレイに変更。北米マツダのKen Sawardデザインマネージャーは、「マツダの目標は、ロードスターが27年に渡って表現してきた軽量エンジニアリングとピュアな走る喜びという本質を、さらに追求すること」と語っている。
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