(cache) タイミングがズレる時

日常生活を送っていると、自分の行動と世の中の動きとが上手く嚙み合わない時があります。

例えば数日前、ランニングをしようと外に出てみると少し雨が降っていました。

雨の量は微妙で「これくらいなら行けるかな」と軽くストレッチをしながら様子を見ていると、だんだん雨脚が強くなってきました。

しばらく雨が弱まるのを待ちましたが雨脚は強くなるばかりなので、「今日は諦めるか」と部屋に戻りました。

しかし部屋に戻りお風呂に入った後に窓から外の様子を見てみると、先程まで降っていた雨はすっかり止んでいました。

また、冬用の毛布や掛布団を外に干し、日光が気持ち良かったので、ちょっとコーヒーでも飲みながら日光に当たろうかとコーヒーを持って外に出直すと、太陽が雲に隠れてしまい、日が陰っていました。

日の光が無いと外は少し肌寒かったので、しかたなく部屋に戻りコーヒーをすすっていると、まるで狙ったかの様に雲間から太陽が顔を出し、燦々とした日の光が大地を照らしました。

「イラッ・・」

まぁ秋の天気というのは「女心と秋の空」と例えられる様に変わりやすいものなのでこういう事もあるかもしれません。

しかしタイミングが悪く、いつも行くお店がその日に限ってお休みだったり、あまり会いたくない人と避けていたのにいきなりバッタリ鉢合わせてしまったり、電車がすげー混む時間を避け、空いてる時間に乗ったのに変な人が隣に座ってきたりしてそっちの方が不快だったり、車を運転していてなんかことごとく信号にひっかかったりと

「普段ならそんなことはないのに、自分と世の中の動きがなんだか噛み合わない、タイミングがズレているなぁ」

という時があると思うのです。

そりゃ不特定多数の人間がそれぞれに自分の意思を持って生活していて、世の中は常に生き物の様に動いているのだから、全ての事がいつも自分の予測通りに動いてくれるとは限りません。

しかしながら、人生にはそこに何者かのはっきりとした意思があるかの様に、良い時と悪い時が確実にあると僕は思います。

暑い時期があれば寒い時期もあって、晴れた日があれば雨の日もあって、何にせよなんでもどちらかに極端によらず、バランスを保つ事で成り立っている様に運気にもきっとそういうバランスを取るための流れみたいなものがあるのでしょう。

どうにも物事が上手くいかない、タイミングがズレる時っていうのは、大抵の事は上手く行かなくてパッとしない事が多く、そういう時ってなんだかムキになってしまって、がむしゃらに物事を良くしようと行動してしまい、余計深みにはまってしまうっていうのが多くの人が陥るパターンだと思います。

しかしそれとは逆に、全てのタイミングがバッチリ噛み合い、謎の力が働いたかのように、物事が滞りなくスムーズに進んでいくという事も日常生活を送っていれば時折あるものです。

それならば、タイミングが嚙み合わず物事が上手く行かない時というのは、あえて何か行動するのを完全に止め、家で日常アニメでも見てのらりくらりと過ごし、運の流れが好転し、タイミングが噛み合ってきた時に思っていた事を実行に移して行くというのが人生を好転させる近道になるんじゃないだろうか・・。

「晴耕雨読」、僕の好きな言葉でこのブログのタイトルでもある言葉で、晴れた日には田畑をたがやし、雨の日には家で読書するという本来は悠々自適に生きる様を表した言葉ですが、これは運気とか人生そのものにも同じことが言えて、良い時はとにかくがむしゃらにでもひたすら行動すればいいし、悪い時はいくらでも腐って家に籠っていればいいと僕は思います。

そうやって人間はバランスをとって生きる生き物だと思うし、雨の日に家にいると謎の安心感を得られのは人間はきっと雨の日や悪い時に行動するようには出来ていないからなのでしょう。

まーしかし・・

しかしですねー

分かってんですけどねー

それがなかなか出来ないから皆苦労してんですよねー。

実際は晴れた日だろうが雨の日だろうが会社や学校に行かなきゃならないし、運気が良かろうが悪かろうが、タイミングがズレてようと噛み合っていようとやらなきゃならない事や自分じゃどうしようもない要素ってのもいっぱいありますからねー。

分かっていても中々ままならねーもんなんですよねー。

(´・ω・｀)思うんだけど、神様がいたとして神様は世の中のデバッグをちゃんとやったのかなぁー。

(´・ω・｀)絶対ちゃんとやってないよなー。

(´・ω・｀)やっすい時給でやる気のないバイトを使って適当にしかやってないよなー。

(´・ω・｀)せめてなー。

(´・ω・｀)修正パッチ当てろよなー。