柔道・松本薫選手が結婚会見
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柔道の金メダリストで、リオデジャネイロオリンピックで2大会連続のメダルを獲得した松本薫選手が結婚し、都内で会見しました。
松本選手は2日、都内にある所属先の事務所で会見し、前日に1学年上の男性と結婚したことを報告しました。松本選手は自分で描いた相手の男性の似顔絵を披露し、「料理人なので、にんじんを切っています」と似顔絵の説明をしたうえで、「学生時代から8年間、つきあっている男性で、我慢強い人です。自分が試合前にスイッチが入って、ぴりぴりしているのを感じてくれる人です」と人柄を説明しました。そして、3大会連続出場を目指す4年後の東京オリンピックに向けて、「柔道人生は変わらず続いていくので、東京大会を目指して頑張っていく」と意気込みを述べました。
松本選手は今後1年程度は休養する方針だということで、可能であれば、休養期間内に出産したい意向を明らかにし、「子どもができればママでも野獣、子どもできなければ妻でも野獣でいきます。結婚して子どもができてから競技生活を続ける選手はほとんどが男性。女性でも同じようにできるという道を新しく作っていきたい」と思いを語りました。
松本選手は石川県出身の29歳。闘争心あふれる戦いぶりから「野獣」のニックネームで呼ばれ、4年前のロンドンオリンピックでは、この大会の日本柔道で唯一の金メダルを獲得し、リオデジャネイロ大会では2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得しました。
松本選手は今後1年程度は休養する方針だということで、可能であれば、休養期間内に出産したい意向を明らかにし、「子どもができればママでも野獣、子どもできなければ妻でも野獣でいきます。結婚して子どもができてから競技生活を続ける選手はほとんどが男性。女性でも同じようにできるという道を新しく作っていきたい」と思いを語りました。
松本選手は石川県出身の29歳。闘争心あふれる戦いぶりから「野獣」のニックネームで呼ばれ、4年前のロンドンオリンピックでは、この大会の日本柔道で唯一の金メダルを獲得し、リオデジャネイロ大会では2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得しました。