非常に衝撃的なランキングが発表されていた。
”都道府県の魅力度ランキング”なるランキングだ。
ちなみに茨城県は4年連続で最下位との事ではある。
◆【参照記事】
地域ブランド調査2016 結果速報~最も魅力的な市は函館市。石川県・金沢市が上昇~
連続で最下位を取るのも気の毒な話ではあるが、ある意味強い立場でもあると思う。
”魅力が無い”事を逆手に取ってプロモーションする手法もあるので、武器は使い様である。
ただ茨城県には申し訳ないが、個人的には岐阜県の順位が非常に問題なのである。
2015年の29位から42位と大幅に順位を落としている。
一体どうしたと言うのだ。
これから山々が紅葉し観光シーズンを迎える岐阜県にとって、このタイミングでのランキングダウンは死活問題である。
なんとか順位回復に微力ながらも力添えをしたい。
岐阜のひなびた観光地感はすごかった。岐阜駅周辺のB~Z級スポット
オフ会で岐阜駅周辺を散策した事がきっかけで岐阜の魅力を再発見する事が出来た。
駅前に鎮座するゴールデン織田信長像に始まり、最上階への猛プッシュが凄まじいGCT43や中部地方の九龍城”繊維問屋街”など非常に魅力的なスポットが存在する。
また、みそかつのお店からアンダーグラウンド感満点の雑貨屋など幅広いジャンルの取り扱いがある。
あと古本屋とかもあるのでほっこりする。
B級スポット、部分的にZ級スポットまで取りそろえる岐阜県の奥深さを感じる事が出来る。
下呂温泉とは何かを簡単にまとめてみた -地元はいつも誰かの旅先-
オフ会に行くときは差し入れとして何度か下呂の銘菓を持って行った事がある。
「下呂の香り」である。
別に他意は無い。
そもそも天下の名泉に名を連ねるにも関わらずなぜ「下呂」等という因果な名前がつけられたのか。
その成り立ちには昔の年貢の取り立てにまつわる物語があるのだ。
地名にはその街の特徴やストーリーが含まれているので調べてみると面白い。
ただ、調べた結果があんまりなのがやっぱり岐阜県の街である。
喫茶店のモーニングの紹介や下呂温泉の無料で入れるスポットの情報などもちょっぴり紹介している。
夏の旅行は岐阜県がおすすめ! とにかく岐阜県の飛騨地方に来ればいい!!
夏の観光シーズン前に、岐阜県飛騨地方にスポット絞り知る人ぞ知るマニアックな観光施設を紹介した。
神岡鉱山→カミオカンデ→スーパーカミオカンデ→ハイパーカミオカンデと順次、進化する出世魚のようなカミオカンデ。
閉山後に、宇宙線の観測施設に転用される鉱山も珍しい。
(ちょっと自衛隊の超兵器っぽくて個人的に大好きである。写真はスーパーX2。)
その他にも山の中なのに竜宮城へのロマンが募る火祭り。
全国制覇を虎視眈々と狙う日本最大の市、高山市。
夏の記事だけど、濃ゆい面々が集う岐阜県飛騨地方は雪の降る季節も本領を発揮するシーズンである。
混雑する事一切無し! 岐阜県のドライブしながら紅葉も楽しめる道路 3選
紅葉シーズンに まさかの道路記事。
紅葉のスポットは数あるが、行楽シーズンともなると混雑は必至だ。
しかし、山々に囲まれた岐阜県なら運転しながらでも紅葉を楽しむ事が可能だ。
車のフロントガラスいっぱいに広がる雄大な山を見ながらのドライブは快適だ。
微妙に 過疎っている 静かな地方なので渋滞する事はあまり無いのもポイントだろう。
対岸に紅葉を愛でる飛騨金山、紅葉の隧道を抜けるせせらぎ街道、紅葉に萌ゆる山を抜ける飛騨高山。
全国的な知名度はいまひとつだが、いずれも紅葉を見るには十二分な場所だと思う。
運転しながら見る事ができるので移動時間と平行して楽しめるでおススメだ。
さらにライブカメラを使ってリアルタイムに現地の状況が見られる等、岐阜県側でも万全のサポート体制を取っている。
youtubeでも良いが、たまには古風にライブカメラの映像を楽しむ事を提案したい。
ライブカメラ - 飛騨全域一覧 - 道路状況ライブカメラ|国土交通省 中部地方整備局 高山国道事務所
すごいぞ岐阜県!
日本のだいたい中央に位置し、かつては日本の次期首都圏を狙っていた岐阜県。
「日本の首都は東濃へ」と言う看板は岐阜県の国道を走れば嫌でも目に入る。
もはや過去の遺物とも言えるキャンペーンの看板を見るととても悲しい気持ちになる。
だが、最近は高山・白川村への外国人観光客の招致や映画「君の名は」の劇中で登場した古川町が聖地になる等注目を集める事も多い。
何がきっかけでヒットするか解からないが来年の魅力ランキングでは必ず中位に返り咲いてほしい。
(上位とまでは言わない……)
◆【参照記事】
今一番話題の映画『君の名は。』!イメージとなった岐阜県飛騨の美しい景色が気になる | RETRIP[リトリップ]
それでは、また。
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小説 君の名は
大ヒット映画の小説版。
監督自らが筆を取っているので”小説と映画でキャラクターの感じがなんか違う”という事が無いのが嬉しい。
映像で魅せる映画と違い、文字で魅せる小説版ではよりキャラクターの心情が繊細に表現されているので映画を見た、見ないに関わらず読んでおきたい一冊。
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他にも”とにかく主張したい”記事、あります