新潟の亀田製菓、発売50周年を記念して
亀田製菓(新潟市)は2日、「柿の種」発売50周年を記念して製作した長さ50センチ超の柿の種を披露した。公式サイズは55.4センチ。見事、「世界一大きな柿の種」としてギネス世界記録に認定された。
認定条件は、長さ50センチ以上▽中が空洞--の2点。公式認定員立ち会いの下、条件をクリアしていることが確認され、「世界一」を告げられると、見守っていた社員からは「おー!」と歓声が上がった。
体積は通常の約3000倍。割れないように硬く仕上げており、商品技術チームの田中健一主任(48)は「お客様に提供するにはまだまだ」。大きさと硬さのバランスが悩みの種だ。【後藤結有】