蹴球探訪
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【プロ野球】西武の“ドラ1”、作新学院高・今井 夢は東京五輪での金メダル2016年11月2日 紙面から
西武からドラフト1位で指名された今井達也投手(18)=作新学院高=が2020年東京五輪での金メダル獲得を目標に掲げた。1日、宇都宮市の同校で渡辺久信シニアディレクター(SD)らの指名あいさつを受け、「東京五輪は中心となってやれる年齢。そこを視野にやっていきたい」と力強く誓った。 未来のエース候補が大きな夢を描いた。今夏の甲子園はエースとして全国制覇。台湾で開かれたU−18(18歳以下)アジア選手権では日本代表として頂点に立った。日本、アジアに続く次の狙いは世界だ。 刺激を受ける出来事があった。同校OBでリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した競泳の萩野公介(22)=東洋大=が、10月31日に同県内でパレード。4年後は現在の萩野と同年齢となる今井は、故郷に錦を飾った金メダリストの勇姿に「世界で活躍している先輩に負けないように」と決意を新たにした。 渡辺SDも「西武のエースに収まりきれないくらいの素質がある。侍ジャパンに選ばれ、球界を代表する投手に」と大きな期待を寄せた。既に辻監督は来春のキャンプでA班(1軍)入りの可能性を示唆している。高卒ルーキーながら即戦力の期待も背負う右腕は「1年目から開幕ローテを狙う」と高い意識をのぞかせた。 (松田達也) PR情報
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