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小池知事モヤモヤ 盛り土責任者8人特定も“誰が”解明されず

記者会見する東京都の小池百合子知事
豊洲市場の盛り土問題で、記者会見する東京都の小池百合子知事=1日午後、東京都庁
Photo By 共同 

 豊洲市場(東京都江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、小池百合子知事は1日、2010年11月から12年5月に担当部局の中央卸売市場で部長級以上だった8人が、実務上の決定者だとする新たな検証報告書を公表した。責任者は特定されたが、発案者の特定には至らず、内部調査の限界が浮き彫りになった。次のハードルとなる安全性確認の成否も見通せず、移転、開場は宙に浮いたままだ。

 実務上の決定者8人については「懲戒処分の手続きを速やかに進めるよう指示した」と述べ、幹部らの責任追及を急ぐ考えを示した。8人は元市場長の中西充副知事ら現職4人と、元市場長の岡田至氏らOB4人。

 報告書によると、都は専門家会議の提言を受け、09年2月6日に新市場の整備方針として敷地全体で盛り土を実施することを決定。しかし、11年8月に中央卸売市場の部課長会議で盛り土をしない方針を確認し、12年5月に最終的に確定されたと結論付けた。

 基本設計の発注を決めた10年11月から12年5月までの幹部について、盛り土が実施されていないことを知らなかったとしても「知り得る立場であり、免責されるものではない」と指摘した。

 築地市場(中央区)の移転時期については「専門家会議や市場プロジェクトチームが(豊洲の)安全性の確認を進めている。近くこれからのロードマップを示したい」と述べるにとどめ、明確にしなかった。

[ 2016年11月2日 05:30 ]

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