生産性アップの鍵とは?! 仕事をする上でのちょっとしたコツ
2016年11月2日
同じ業務に取り組んでいても、人によってそのスピードや出来には差があります。毎日忙しく過ごすビジネスパーソンにとっては、なるべく短い時間で最高の結果を生み出したいものですよね。生産性を最大限高め、時間を有効に使うためにはどのようなことがポイントになるのでしょうか?世間のみなさまのテクニックを聞いてみました。
生産性のポイントは”段取り”にあり!
みなさん、自分なりに仕事をコントロールしているようです。
- かならずマスタースケジュールを作成
そのスケジュールにそってタスク管理を行い、結果が反映されているか確認(30代/男性) - その仕事の締め切りを決め、締め切りまでに行えるように計画を立てる
締め切りがあると、それまでに行わないといけないとの意識が高まりまる(40代/男性) - 仕事の優先順位をつけることはもちろん
この仕事時間はどのくらいかかるか意識して、タイムリミットをもうけて取り組む(40代/男性) - だらだらと長時間作業せず、こまめに休憩を入れてリフレッシュして取り組む(40代/男性)
- 忙しくてもきちんと5分の短い休憩でも取ってリフレッシュするようにしている(30代/女性)
- 残業をしないこと、休憩時間や休日に仕事を持ち込まないこと
オンとオフの切り替えをきちんとすることでメリハリが生まれる
漫然と仕事をすることが減るので、結果として生産性や作業効率も良くなった(40代/女性)
多かったのは、「スケジュール管理をしっかり行う」という回答でした。それも細かに、1つ1つの業務に対して自分の中で締め切りを決めることでやる気を上げている人は多いようです。確かに「いつかできればいい」と漫然と思っているだけでは、なかなか仕事は捗りませんよね。
また、きちんと業務をこなしながらも休憩はしっかり取る、という人もいました。糸を引っ張り続ければいつか切れてしまうように、人間の集中力にも限界があるのでしょう。適度にオフの時間をとることで、”オン”のときに頑張れるのかもしれません。
自分で仕事をコントロールしよう
今回のアンケート調査では、仕事の生産性を高めるためにはスケジュール管理が大事だと考えている人が多いことがわかりました。
締め切りがあれば、「それまでに終えるにはどうしたらいいか?」「どうやったらムダがなくなるか?」と頭を働かせるようになり、自然と仕事の効率がよくなっていくのかもしれません。闇雲に仕事に取り掛かるのではなく、前段階での準備が大事だということでしょう。
また仕事に懸命に取り組む中でも、オンオフの切り替えが大事だという人もいました。頭と身体を休ませることで、自分で立てた目標に対して「また頑張ろう」と思えるのかもしれませんね。
■調査地域:全国
■調査対象:【職業】会社員
■調査期間:2016年09月13日~2016年09月27日
■有効回答数:100サンプル