決別宣言

こんばんは、Takaです。

さてさて、辞めることにしました、なんてお題ですが。

私は物を作ったりすることが好きなんですが、音楽や動画だけではないんです。

実はこれらとは別に、SEなんてのもやってたりします。

SEっていうのは、そう、システムエンジニア。

まぁコンピュータで動かすソフトウェアを作る仕事です。

もともと専門学校も行かず、独学でプログラミングやコンピュータの
ソフト・ハード・ネットワークも含め、Windows95時代から独学でやってきました。

今でも覚えてますが、生まれて初めて自分で買ったパソコン。
千葉に住んでいた時に、確かまだ20代前半だったと思います。

運送屋の仕事をしながら、元からコンピュータや機械が好きだったので、
当時36万も出して、Windows95にWordとExcelがバンドルされた
NECのVALUESTAR NXを買いました。

確か、CPUがPentiumMMXの166MHzなんて、今からしたら
スマホよりも処理速度の遥かに遅いパソコンでしたが、当時最新でした。

買って持ち帰り、箱から開梱して最初にやったこと。

それは、本体のねじを外して中身を見る事でした。

HDDがどんなものか、メモリがどんなものか、CPUがどんなものか。

まずはそこから入りました。

そこから、運送屋の仕事をしながら、休みの日を利用して
インターネットなんてなかったので、電話回線とモデムをつないで、
パソコン通信でNIFTY Serveにつないだり、アメリカオンライン(AOL)につないだり。

バンドルで付いていた、FrontpageExpressでHTMLを勉強したり。

そんな事をやりながら覚えていきました。

途中、年が進むにつれ、ISDNが登場したり、テレホーダイでつないで通信料金節約したり、
ADSLが登場したらADSLを率先して使ったり、ADSL回線が不安定だった時のために、
予備回線でISDN回線も別系統で引いたりして、そんな風に使いながら覚えていきました。

そのうち、あるきっかけでVisualStudio6.0を手に入れる機会があり、
それからVisualBasicで自宅で使う家計簿ソフトを作ったりしていました。

その時に、Accessやデータベース接続の仕方、SQLも少しずつ覚えました。

そして、これを仕事にできたらと思い、すでに運送屋を辞めてIT業界でも当時初心者向けな
コールセンターなどで派遣で働いていた私は、小さなソフトハウスに派遣先を変更しました。

そこでは主に自社開発ソフトの導入先顧客のサポートや、開発部指示に基づくメンテナンスをやってました。

そこであるとき、一念発起して、開発部への配置換えをお願いしました。

もうそれこそ、開発部に入れてもらえないなら辞めますって啖呵切って。

それで何とか開発部に入れてもらいましたが、そこでは私が使っていた
VisualBasicなんて使っていませんでした。

使っていたのが、以前ブログでちょっと書いた、「Delphi」という開発環境。

最初は試行錯誤で、先輩に聞いたりしながら手探りで覚えていきましたが、
やっているうちに、これはVisualBasicよりも優れている!と感じ、
一気にDelphiへ傾倒することに。

ここで、いきなり開発1年目にして500万円の案件を、私一人に任せられました。

それは私が優秀だったのではなく、叩きあげる為の試練としてだったのだと思います。

業務用のデータベースアプリケーションを作って、納品し、その後のサポートまで
私が主担当でした。

一人で要件定義から基本設計、詳細設計、開発実装、修正、テスト、導入、メンテナンスまでやりました。

もちろん、完全に一人ではなく、先輩からの助言やアドバイスをいただいた上でなのですが、
実務的に直接手を動かしてたのは私だけでした。

あの頃は、本当に開発が楽しくて仕方なかった。

こんな仕事なら、2~3日会社に泊まって仕事しても、苦ではないくらいに思ってました。

そのくらい、開発が好きだし、それでお客さんが喜んでくださるのを見るのも本当にうれしかった。

でも、もうそういう開発系の仕事、辞めます。

今はもう、新規で自分で設計から携われる仕事もないし、Delphiに限って言えば
メンテナンスの仕事ばかりというのもあります。

でも、それ以上に、企業の中でこう言うのをやると、昔と違い、
やたらと納期とコストばかりが前面に出てしまって、本当にいいものをきっちり作ろう!
という企業がほとんど無い気がします。

それは何も1社2社見てそう思ったのではありません。

もう10社以上見て回った結果です。

Delphi以外の言語でやればいいじゃないか、という言葉もいただいたりしました。

でもね、そうじゃないんです。

現実には今からDelphiとVisualBasic以外の言語勉強したとしても、
その言語での実務経験が無い、ということで蹴られてしまうんです。

それを繰り返すうちに、今から勉強しても、少なくともIT業界では居場所は無いと思いました。

それに勉強したところで、仮に仕事をいただけたとしても、
やはり本当にいいもの、設計もコードもきれいに書かれており、そして当然要求通りに動く。

いや、要求プラスアルファの動きもできるようなものが作れるような、
そういうクリエイティブの塊みたいな仕事の進め方をする企業がどれだけあるのか。

実際に使うエンドユーザーの、使っている姿を想像しながら、要求にはないけど、
こう言うのがあればさらに便利になるんじゃないかとか、そういう事を考えながら
開発をする企業がどれだけあるのか。

その為に、多少のコストや納期を延期するような決断ができる企業がどれだけあるのか。

それをいくら考えても、そんな企業は、少なくとも日本には存在しない、という答えしか、
自分には出せませんでした。

かといって、海外でやるか、というと、それも違うなと。

言語能力どうこうではなく、こだわりとして日本でやりたい、というのがありました。

自分で、開発会社立ち上げることだって当然考えました。

でも、すぐにお金に出来るようにならないといけない事情もあり、
それも難しい。

最低でも数年は赤字が続くことが容易に見込めました。

そんなこんなでいろいろ考えた結果、IT業界自体を辞めることにしました。

なので、今後開発の仕事をする事は、無いと思います。

ITはスピードも速く、次から次へと新しい技術が出てきたりします。

それに翻弄されるのも疲れたし、どうせ作るなら、自分でこだわってものづくりがしたい。

こういうこと言うとね、それは趣味だよねとか、仕事としてやる気無いでしょとか、
まぁそんなことを言う人も当然います。

まぁでもね、自分でこだわってもの作りすることが趣味だとなぜ断言できるのか、
私には理解できないですから、多分そういう事言う人とは私はそりが合わないでしょう。

世の中探せば、自分のこだわりを徹底して守り通して仕事になっている人だっているわけです。

私はそこを目指したい。

でもね、ITに関していえば、もう私よりももっと若い世代の人、専門学校で情報処理なんかを学び、
資格も取得しているような有能な人材が今後さらにわんさか出てくるでしょうから、
もうそういう方々にやっていただいて、私は関わらないようにしていくのが、
自分の精神衛生的にもいいかなと思い、IT業界を、SEを辞める、という決断にいたったわけです。

今後は、音楽と動画。

ここで自分のこだわりを色々と実験しながら、やっていこうと思います。

もちろん、お金になるかならないかなんて関係ないです。

好きでこだわること、好きでやる事ですから。

なので、生活に必要なおかねとかはね、今まではITで稼いでたりしましたけど、
もう金稼ぐため「だけ」の理由でITをやるのは本当に嫌になりました。

なので、ITとは全く関係ない別業界の仕事をして稼ぎながら、
音楽と動画で色々とやっていきたいと思います。

これで、音楽と動画に自分のモノづくりへの力を集中させられるようになります。

あ、ちなみに生活のお金を稼ぐための仕事については、こだわりというのは無いけど、
単純に自分が好きで、かつ免許を持っている車の運転に関わる仕事にする事にしました。

やっぱり、金稼ぐためという理由で、好きでも無い事はできない性分らしいです。

つまり我慢できないタイプ???

嫌なものはイヤ!
やりたくないものはやりたくない!

たとえ収入が安くても、好きなことなら収入が上がるまで続けられる。

好きじゃなくなったら、また考えればいい。

ここまで長々書きましたが、最後はシンプルすぎるところに着地しました。

つまり、今書いた、

嫌なものはイヤ!
やりたくないものはやりたくない!

たとえ収入が安くても、好きなことなら収入が上がるまで続けられる。

好きじゃなくなったら、また考えればいい。

これです。

なんかね、これでほとんどの事は乗り越えられる気がします。

どうにも大人になると、周りのしがらみとか余計なことを考えるようになって、
シンプルな考え方ができなくなって悩みまくるようになります。

自分で自分の人生を生き辛くするのは、やめることにします。

何のために生きてるのか、楽しい人生を送るために生きてる。

そう言って胸を張れるように、自分自身、行動も仕事も考え方も変えていこうと思います。

それではまた~


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