はい、こんにちは。lifeです。
今回は「地獄の教頭」のあらすじと感想を書いていきます。
先に言っちゃうと、これかなり好きでした。
もうタイトルからして面白いですよね。
ではでは、早速あらすじと感想を書いていきます。
あらすじと作品紹介
はい、まずはあらすじと作品紹介からですね。
あらすじ
とある学会でこんな言葉があった。
「教頭は地獄」と。
「近衛修文」52歳。
県立朱地高等学校の教頭として今年赴任。
なぜ、教頭は地獄と呼ばれるのか。
それは教頭の多岐に渡る仕事内容から説明できる。
まず1つに管理職であるということ。
校門の開錠問題が無いか校内・校外の巡回。
朝一番に学校チェックをしなければいけない。
また校務分掌図と呼ばれる組織図においても教頭は中心に位置していて、色々な管理をしなければならない。
そして、2つ目に職員室の担任であるということである。
教職員への指導、教員評価の実施、メンタルヘルスへの配慮をしなければならない言わば職員の潤滑油なのである。
そして、3つ目に結局はなんでも屋であるということである。
生徒からはあまり存在を認識されてないにも関わらず激務なのである。
主幹教諭も一般教諭も避ける地位、これが教頭である。
教頭「近衛修文」は今日も学校の秩序を守るため手段を選ばず教育するのであった。
作品紹介
ジャンル: ハードボイルド学園ドラマ
作者: 大沼良太
連載誌: ヤングガンガン
ジャンルはハードボイルド学園ドラマです。
うん。ハード過ぎます。暴力要素もかなりありますね。冷血な52歳が暴れまくります。笑
作者は大沼良太さんという方です。
どうやらこの作品がデビュー作のようですね。
これがデビュー作ってかなりやばいですね。笑
連載誌はヤングガンガンです。
普段読まない漫画雑誌なので正直良く分からないですね。
アニメ化作品が多い印象の漫画雑誌です。
実際に読んでみた感想
はい、次に実際に読んでみた感想です。
今回も「絵について」「ストーリーについて」「総合評価について」の3つの観点から感想を書いていきます。
絵について
まずは絵についてです。
これは上手いですね。上手いというかハードボイルドというジャンルにピッタリな絵柄です。
教頭の教育のシーンが怖すぎる。笑
ただ、教育には暴力が用いられることがあったりするので少しグロテスクなシーンはあります。
コマ割りもとても私好みでした。
教頭怖すぎる。ページ開いた瞬間に教頭の顔アップがあってかなりビビりました。笑
絵については文句無いです。
ストーリーについて
次はストーリーについてです。
これもかなり面白かった。
教頭が主人公の漫画自体本当に珍しいので新鮮でした。しかもキャラが濃すぎる教頭。
地獄の教頭と呼ばれているだけあり、教育の施し方も違法なことを普通にやったりします。学校の秩序が最優先ですから。
学校の秩序のためなら冷血に教育します。
この姿が怖いけど、時には可愛い姿があったりしていいです。笑
とにかく、おっさんものが好きな方には本当におすすめです。おっさんつえー系の漫画です。
話の進み方は基本1話1話完結です。途中から長めの話があったりする感じです。
年齢対象はかなり高めに感じられましたね。中学生に読ませない方がいいかも。笑
個人的にはとても満足なストーリーでした。
総合評価について
最後に総合評価をつけたいと思います。
基準はいつも通りこちらです。
- 90点〜100点 全てにおいて欠点がなくその漫画でしか楽しむことの出来ないなにか特別なものをもっている。
- 70点〜89点 全てにおいて欠点がなく、おすすめできる。
- 50点〜69点 少しの欠点はあるがおすすめできる。
- 30点〜49点 確かに面白いが大切な部分が欠けている。おすすめは出来ない。
- 10点〜29点 楽しめた部分はあるが楽しめない部分の方が大きい。おすすめは出来ない。
- 0点〜9点 私には合わなかったようだ。
「地獄の教頭」は.................90点!!
これは面白かった。設定からストーリーまで面白く満足できる漫画です。
久しぶりに面白いものに出会ったなと思いましたね。これは流行りそうです。
是非読んで欲しい漫画です。
巻数も3巻までしかまだ出でいないのでまとめ買いしやすいかと思います。これはおすすめ。
最後に
はい、今回は「地獄の教頭」のあらすじと感想を書いてみました。
久しぶりに求めていた漫画と出会えた気がします。これは良かったです。
この漫画がもっと多くの方に読まれることを祈ってます。なんかの漫画の賞には選ばれるんじゃないかと思いますね。
はい、今回はこんな感じで終わろうかと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは、ぐっばいです。lifeさんでした。