この歳になると高校時代なんて・・・はるか昔の遠い思い出なんだけどね、今回は高校の頃の思い出でも書こうか。
と、その前に・・・今年の夏の事だけどね。ちょっと思い出したぞ。
マクドナルドでバイト君とおしゃべりしてたんだけど、隣の席に5人の高校生グループが・・・。
会話が聞こえてきた・・・・。
生徒A:なぁなぁ、お前、夏休みの宿題やった?
生徒B:全然!まだ、3分の1も終わってね~よ
生徒C:すごいじゃん!
俺、まだ3分の4もやってないぞ。
3分の4・・・?
4/3・・・・?
過分数じゃね~か!
笑いを我慢するのに苦労したぞ。バイト君なんか、死にそうな顔してたな。
そういえば、今は仮分数って使い方が大半だなぁ。オレの小学校時代は過分数って習ったんだけどな・・・。
先日ね、こちらの記事を読んだんだけど、こういう記事を読むと、まだウブだった頃を思い出すんだよなぁ。
ってことで、高校の頃の話、受験編だ・・・。
続き~
オレの人生の中で、高校生の頃が一番充実してたなぁ。
何歳に戻りたい?なんて質問があると、必ず17歳!って答えてるもんな。
で、その高校なんだけど、入学後の最初の実力テスト、まさかのビリから〇〇番。ほんとど最下位・・・。自信あったんだけどなぁ、悪くても20番には入ってるだろ、って・・・。それが最下位近辺だったからな(笑) けっこう焦ったなぁ。
で、部活(柔道部)やら勉強やらに気合をいれて打ち込んだんだけど、3年生の一学期にはトップを取ったぞ。それから、ず~っと一番。卒業するまでだ。
これ、自慢話になってしまうな・・・。
ちと軌道修正。
で、そんなオレにも最大の悩みが有って・・・。
当時、国公立大学に行くには、共通一次試験ってのを受けなきゃいけなかった。今で言うところのセンター試験だ。今じゃ、私立大学もセンター試験に参入してるけど、当時は共通一次試験に参入してる私立なんて無かったな。
この共通一次試験、現在のセンター試験になるまでに、いろいろと制度やら仕組みが変わってきてるんだけど、オレが受験生の時は・・・
国公立大学に行くには・・・
5教科7科目必須!
2日間に分けて、5教科7科目を試験だ。
1000点満点方式だ。
その共通一次試験の点数と二次試験の合計で合否が判定されるんだけど、
これがなぁ・・・キツかった(涙)
国語、英語、数学、理科(2科目選択)、社会(2科目選択)・・・
オレの場合、誰がどう考えても、問題は数学と理科だろ・・・。
理科は物理と生物を選択したんだっけな・・・。まぁ、生物なんてのは暗記すれば、どうにかなる。
数学、どうする・・・。
数学だけで配点は200・・・。
数年後、傾斜配点方式なんてのが出てきたんだけど、オレの頃には、丸々、1,000点だったからなぁ。
当時、2年生からクラス分けされてたんだけど、国公立文系・理系、私立文系・理系って感じだったけど、クラス分けする時に、担任に呼ばれた。
生徒指導室だ。
なぁ、国公立文系って希望だけど、お前、数学、どうすんの?
オレ、頑張るよ~
いぁ、それは良いんだけど・・・
国公立に行くなら、共通一次あるぞ。数学もあるんだぞ
知ってるよ
お前、この前の模試、数学35点やんか
数学の偏差値は・・・
あれは、ヤマが外れただけだわ!
受験にヤマを張るな!(怒)
私立なら、保証するから私立にしろ!
嫌だよ!
親だって国立に行けってうるさいし・・・
そんな会話があって、どうにか国立文系のクラスに潜りこんだんだけど・・・。
そりゃ私立に絞って3教科(国、英、世界史)を重点的に鍛える方法もあるけどさ、やっぱり目指すべきは困難な道?
もう2年生からは、アレだったな・・・。
内職大作戦!
自分の受験科目じゃない授業は、数学の勉強してたぞ。日本史やら化学の授業なんて、全然、聞いてないからな。数学の参考書と問題集を開いて、ひたすら内職。
部活があるんで帰りは遅くなるし、家では他の科目の勉強もせなアカンし・・・。
余った時間っていうと、日本史やら化学やらの授業しか無い。
良かったのは、先生にも恵まれたって事だな。
あんなもん、内職してるのはバレバレなのに、どの先生も何も言わなかったからなぁ。
机の横を歩いてる時も、
おっ、やっとるな!
なんて言って、頭をポンと叩いていくだけ・・・。
友達にも恵まれてたけど、先生にも恵まれてた。
日本史の追試の追試を受けさせられるとは思わんかったけどな!
卒業式の前日に再追試とか・・・。
クリアせんと卒業させん、って言うし・・・。
いつも言ってるんだけど、今の受験生・・・
恵まれすぎ!
少子高齢化で子供の数は減ってるし、選ばなければ浪人しないでも、どこかの大学に入れるだろ。推薦やらA.Oなんてのもある。
センター試験なんて、大学によっては1教科とか2教科受験やんか。
そんなの余裕だろ・・・。
大学を選びたいなら勉強しろ!
って、いつも生徒には言ってるけどね。
で、問題の共通一次試験・・・。
あの日、山口県では珍しく雪が降ったなぁ。
数学は、どうにかこうにか平均点は取ったものの、合計点は志望大学のボーダーライン。
これ、二次試験でそ~と~挽回せなアカン、って状況・・・。
私立の試験も迫ってるし、けっこう焦ったな(笑)
結局、私立が合格したんで、国立の二次試験は回避したったww
私立だけでも、かなりの数を受けたし、もう試験は良いや、って心境だったな・・・。
この点だけは後悔してるなぁ。あの時、結果がどうなるか分からないけど、国立の二次試験を受けてたらなぁ、って思うことはあるぞ。もし合格してたら、これは確実に未来が変わってきたかもだな。
そういえば、学歴がどうのこうのってブログが話題になってたな。
必要とか必要でないとか・・・。
基本的に必要じゃないと思うけどね。特に何かの職人さんとか、う~ん、モノ作りだとかするような仕事だと、学歴も何も関係ないだろ。
本人の努力とセンスの問題じゃないの?
努力とセンスと少しの運で、道は開かれると思ってるんだけど・・・。
違うかなぁ・・・。
そうそう、分数の話で思い出した・・・。
以前の記事でも書いたんだけど、こんな問題があったそうだ。
「分母」の対義語を答えなさい。
答え・・・
分父!
これ、かなりウケたな・・・。
次回の予定~
ウ〇コを漏らした話。
超怒られた・・・;;