読んだ本の数:27冊 読んだページ数:5386ページ ナイス数:1269ナイス
先月は、コミックやコミックエッセイが多く、文字の本も流し読みをしていたことがあって、完読したのは6冊にとどまった(うち、1冊は半年前から読んでいたものなので、正味5冊です)。
3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)の感想 17歳のプロ棋士・桐島零。食事などの世話をしてくれる、あかりたち三姉妹。零が身にまとっていた喪失感は、そういうことだったのかと納得。では、あかりたちが喪ったものとは? 次巻を読むかは、ちょっとわからない。※10/9追記:NHKでアニメの放送が始まった。これは期待をもって見ていきたいと思う。 読了日:10月2日 著者:羽海野チカ
憲法主義 (PHP文庫)の感想 【再読】AKBアイドル・内山奈月に対して憲法学者・南野森が行った、かなり「ガチ」な憲法講義。全5講を収める。2014年7月初版、15年11月文庫化。「憲法」とか「三権分立」とかが、非常によく考えられたシステムであることがよくわかった。一番面白かったのは第4講「内閣と違憲審査制」。三権に緊張関係を持ち込むことによって、権力を相互に牽制しあうシステムとして構築し、権力から国民を守っているということがわかった。内山ちゃんがとても聡明な聞き手なので、その分理解が進んだと思う。 読了日:10月2日 著者:内山奈月,南野森
ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)の感想 前にも「片づけ本」読んだ気がしているんですが、はるかによくわかりました。いらんものを捨てる。ここからがスタートなんですよねw 「ダメな自分を認めたら」の部分は、もう一度読んで、肝に銘じたいと思っています。 読了日:10月3日 著者:わたなべぽん
肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫)の感想 めくるめく官能の世界を期待すると、肩透かしを食らうことになる。今世紀初頭、かくも自意識が肥大した人物像を描かなければならなかったのは、なぜだろうか。マルトの最期が哀れだ。 読了日:10月10日 著者:ラディゲ
本をサクサク読む技術 - 長編小説から翻訳モノまで (中公新書ラクレ)の感想 例によって?太文字の部分のみをザッピングして読了扱いとする。ただし、ブックガイドとしては有効なので、紙本で手元に置いておきたいと思う。いつか買っておきたい。「新書を週に5冊」「2割わかればよい」「蔵書1000冊をめざそう」など、なるほどなと思われる提言もゴロゴロある。齋藤本としてはいい出来ではないだろうか。 読了日:10月10日 著者:齋藤孝
18歳からの格差論の感想 ザッと流し読みして読了扱い。ただし、これも機会があれば買って精読したいと思う。井手さんの著作を何点か図書館に予約してみた。人間と、人間の成長を信頼しない、冷たく不幸な社会・日本。納税忌避は、他人に対する思いやり、想像力の欠如という指摘には目ウロコ。 読了日:10月10日 著者:井手英策
伝える。の感想 図書館本。間もなくタイムアップなので、一旦読了扱いとした。本を読んでいる野球人は初めて知った(←偏見w)。選手に、まずは1人の人間としてどうだということを考えさせていることは、日ハムの強みなのではなかろうか。 読了日:10月10日 著者:栗山英樹
「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術の感想 さしあたって、太文字をザザッと見て読了扱い。ノート・手帳・暗記・アウトプットに「頼るな」というのは、そうかもしれない。全体としては精神論が多かったような気がする。 読了日:10月13日 著者:佐藤孝幸
この国の冷たさの正体 (朝日新書)の感想 見出しだけにザッと目を通して読了扱いとした。基本的に自分が直感していることと、さして違いはないと感じさせられた。タイトルだけで、だいたい想像がつく本は、たいていそれ以上のことは書いてはいないということがわかったのは収穫かもしれない。 読了日:10月13日 著者:和田秀樹
人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)の感想 大きな転換期を迎えていながら、国際的に見ても、日本のリーダーたちは勉強せず、教養もないつまらない人間であるとの危機感を著者は抱いている。この本は、特に若い人向けにまとめられた(どうも語り下ろしである節がある)ものと言えるが、「いまいるあなたが、あなたのこれからの人生の中では1番若い」ので、どの年代にとっても益となるものだろう。出口さんは、基本的には「快楽主義者」(=楽しみを価値とする)であると思われる。教養を武器に、愉快な人生を楽しみ、よりよい社会を築こうとしているのは、楽観主義の現れでもあろう。 読了日:10月14日 著者:出口治明
現代語訳 貧乏物語 (講談社現代新書)の感想 「貧乏な青年のトホホな人生」といった筋書きを想像して読んだが、さにあらず。100年前の「格差問題」に切り込んだ、善意の一冊であった。佐藤氏による現代語訳は、恐ろしく読みやすい。貧困の根絶の処方箋として、「贅沢の禁止」「分配の是正」「社会体制の変革」を挙げた河上は、「贅沢の禁止」こそが第一だとした。これは、生産における分配の問題、つまり生活必需品に生産力が回ってこないことが問題であるとしていることによる。しかし河上は、究極的には人間性の開発・開花こそが「貧乏問題」の根本的な解決であるとしているのである。 読了日:10月17日 著者:河上肇
比べてわかる! フロイトとアドラーの心理学 (青春新書インテリジェンス)の感想 フロイトとアドラーを軸として、心理療法の流れを概観する。私が最初に心理療法に関心を持ったのが、1980-90年代だったので、それ以降のことがわかって有益だった。表紙に「無意識」「コンプレックス」なんてもはや時代遅れ?なんてことが書かれているが、これは煽情的に過ぎる。できればユングも加えてほしかったが、それはないものねだりというものだろう。図書館本を読了した。 読了日:10月22日 著者:和田秀樹
分断社会・日本――なぜ私たちは引き裂かれるのか (岩波ブックレット)の感想 高度成長が戦時動員体制の問題点を覆い隠してしまい、その延命に一役買っていたこと。それが、80年代以降問題となって噴出していることを、ざっくりと理解できるが、データや年代などはきちんと書き込まれており、手元に置いておきたい一冊となった。「われわれ(=われ・われ)」とは誰であり、どういうことなのかについての「定義」と「再定義」が必要であるとする。弱者の間に楔を打ち込み、対立させるようではならない。対立から「共通の政治」が模索されることの理由であると本書では述べられている。 読了日:10月23日 著者:
新 仮面ライダーSPIRITS(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 2号ライダー(一文字隼人)誕生秘話。 読了日:10月27日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(2) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 バダンvs.10人のライダーたち。 読了日:10月27日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(3) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 バダンvs.10人のライダーたち。 読了日:10月27日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(4) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 バダンvs.10人のライダーたち。 読了日:10月28日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(5) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 バダンvs.10人のライダーたち。 読了日:10月28日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(6) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 バダンvs.10人のライダーたち。 読了日:10月28日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(7) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 青森の人々はバダンシンドロームから解放された。そして、舞台は東京へ。 読了日:10月29日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(8) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 ショッカー最後の砦に、1号ライダーとZX(ゼクロス)は突入する。 読了日:10月29日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(9) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 1号ライダーとZXの、東京湾沖でのショッカーとの闘い。一方、2号ライダーとスーパー1(ワン)は、デルザー軍団と闘っていた。 読了日:10月29日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(10) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 1号ライダー本郷猛と地獄大使との闘いは最終局面に。合流した2号ライダーは、ショッカーの怪人軍団と闘いを繰り広げる。 読了日:10月29日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(11) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 1号ライダー本郷猛と地獄大使との因縁の対決は、ショッカー2幹部の裏切りもあって決着がついた。海中から女の捕虜を村雨(ZX)が連れ帰ってきたが、その女は何者なのか? 読了日:10月30日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(12) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 ZX(村雨良)が連れ帰った女は、良の姉・しずかだったのか? 読了日:10月30日 著者:村枝賢一
新 仮面ライダーSPIRITS(13) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想 バダンシンドロームにかかった人の群れを追って、風見志郎(V3)は地下鉄構内へ向かった。ジェットコンドルとの闘いの最中、志郎はV3への変身を遂げる◆続きは読むかなあ。たぶん、14巻以降は出ても読みそうにないですねw 読了日:10月30日 著者:村枝賢一
3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)の感想 義姉の来訪、松永・安井との対局◆「潔い」のと「投げやり」なのは似ているけど違うんだ!!(二階堂) 読了日:10月31日 著者:羽海野チカ
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