J2山形の選手 児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕

サッカーJ2の「モンテディオ山形」の選手が、小学生の男子児童のわいせつな動画をインターネット上で不特定多数の人が見られるようにしたとして、児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、サッカーJ2「モンテディオ山形」のゴールキーパーの中村隼容疑者(24)です。

警察によりますと、中村選手は去年11月、小学生の男子児童のわいせつな動画3本をインターネットのアプリで不特定多数の人が見られるようにしたとして、児童ポルノ禁止法違反などの疑いが持たれています。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、中村選手は他人が撮影した動画を入手しインターネットで閲覧できるパスワードを公開していたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

Jリーグなどによりますと、中村選手は埼玉県出身の24歳で、今シーズン、公式戦の出場はありませんでした。

「モンテディオ山形」の森谷俊雄社長は「青少年に夢と希望を与える選手の逮捕は誠に遺憾です。Jリーグを応援してくださるすべての方々に、深くおわび申し上げます」とするコメントを出しました。