日銀 黒田総裁 物価上昇と任期に関係はない

日銀 黒田総裁 物価上昇と任期に関係はない
日銀の黒田総裁は、金融政策決定会合のあとの記者会見で、日銀が1日公表した経済と物価の見通し、「展望レポート」で、2%の物価目標の達成は、総裁自身の現在の任期中には、困難だという見通しを示したことについて「物価上昇の先行きと任期には特別な関係はなく、日銀としては2%の物価安定を早期に実現するために適切な政策を決定し実行していくことに尽きる」と述べました。
また、3年半前に、2%の物価目標を2年程度で達成するとして大規模な緩和に踏み切ったことについて、「単に『できるだけ早期に』と言うだけでは、デフレから違うフェーズに移ることを人々に理解してもらうには、適切ではないということで、政策委員会全員で決めた」と述べました。