名古屋市の公園にばらまかれたうどん。見つかるのはいつも月曜日だった=10月17日撮影(提供・名古屋市東土木事務所)【拡大】
逮捕されたのは名古屋市名東区の村上幸徳容疑者。店はカレーうどんだけでもメニューが約60種類、全体では名古屋名物のみそ煮込みうどんも含めて約200種類ある。グルメサイトで軒並み高評価を得ている名店だ。
この名物店主が、うどんなどの残飯を公園に投棄し、公園を管理する同市の業務を妨害したとされる。店から約4キロ離れた同市東区の矢田公園に、3年以上前から捨てていたという。
矢田公園を管理する市東土木事務所などによると、当初は数カ月に1回程度だったが今年9月になって頻度が増え、10月は毎週見つかるように。公園中央部の広場付近に毎回捨てられていた。
投棄を発見したのは、公園に隣接する小学校の職員。同事務所は10月中旬に小学校から通報を受け、現場に立て看板を設置して警告。しかし、すぐに何者かに持ち去られたため、改めて「『麺類をまく迷惑行為』について通報しました」「監視カメラが作動しています」と書いた、より頑丈な看板を設置した。
投棄されるのが常に月曜の朝だったため、同署員が31日早朝に公園で張り込んでいたところ、残飯が入ったポリ袋3袋を持った男が現れた。看板を見て引き返そうとしたため、署員が職務質問して逮捕にこぎ着けた。