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愛知「還付金」被害なくそう 「パンプキン」にちなみ啓発活動
名古屋・昭和署はハロウィーンの三十一日、「パンプキンで還付金詐欺を撲滅」と銘打った啓発キャンペーンを、名古屋市昭和区広路町のイオン八事店で実施した。 還付金詐欺で利用されやすい現金自動預払機(ATM)周辺に、かぼちゃのおばけの仮装をした署員や警察官姿の園児ら計約二十人が集合。おもちゃのかぼちゃ容器に入ったあめや、受話器などに貼る注意喚起のシールをお年寄りらに配った。 昭和署管内のニセ電話詐欺被害はことし十月末までに十四件計三千百万円。このうち還付金詐欺は十件計千二百万円と多発している。 (小椋由紀子) ◆港区でも呼び掛け
港区当知二のアピタ港店でも三十一日、ハロウィーンにちなんだニセ電話詐欺の被害防止を訴える啓発活動があった。 港署と区防犯協会、同区で活動する防犯ボランティア「レディースパトロール隊1999」の計十人が参加。 布で手作りしたパンプキン(かぼちゃ)のお化けの着ぐるみを用意。怖がったり、驚いたりする来店客に、パンプキンにかけて「カンプキン(還付金)詐欺に注意して!」と呼び掛けるチラシと駄菓子を手渡した。 (立石智保) ◆熱田区の男性が99万円被害熱田署は31日、熱田区の70代男性が、還付金名目のニセ電話詐欺で99万円をだまし取られたと発表した。 署によると、同日午前10時ごろ、男性宅に区役所職員を名乗る男から「保険料を払い過ぎており2万円の還付がある」「今日中なら間に合う」と電話があった。男性は、指定された近くのショッピングセンターの現金自動預払機(ATM)に行き、携帯電話で男の指示に従って、他人の口座に金を振り込んだ。 一緒にいた妻と話すうちに不審に感じ、署に連絡して詐欺と分かった。 PR情報
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