TPP関連法案 自公 4日に衆院通過図る方針
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TPPの国会承認を求める議案と関連法案について、自民・公明両党は「通常国会とあわせた審議時間は60時間を超え、審議は尽くされた」として、今月4日に衆議院通過を図る方針を固め、早期の採決に反対している民進党などと調整を急ぐことにしています。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案を審議している衆議院の特別委員会は、31日午後、理事会を開き、今後の審議日程を協議しました。
この中で、自民・公明両党は「通常国会とあわせた審議時間は60時間を超え、審議は尽くされた」として、1日午後、委員会で採決を行いたいと提案しました。これに対し、民進党などは「中央公聴会も行われておらず、さらに十分な審議が必要だ」として拒否し、早期の採決に強く反対していて、野党側の理事を務める、民進党の今井前幹事長代理は「充実した審議をしようと言っているのに、いきなり採決したいと、こんなふざけた話はない」と述べました。
こうした状況を踏まえ、自民・公明両党は、より円滑に採決を行うためには、できるだけ民進党などの主張に配慮する必要があるとして、今週末の今月4日に衆議院通過を図る方針を固めました。これに向け、自民・公明両党は、2日には委員会で採決を行いたい考えで、民進党などとの調整を急ぐことにしています。
この中で、自民・公明両党は「通常国会とあわせた審議時間は60時間を超え、審議は尽くされた」として、1日午後、委員会で採決を行いたいと提案しました。これに対し、民進党などは「中央公聴会も行われておらず、さらに十分な審議が必要だ」として拒否し、早期の採決に強く反対していて、野党側の理事を務める、民進党の今井前幹事長代理は「充実した審議をしようと言っているのに、いきなり採決したいと、こんなふざけた話はない」と述べました。
こうした状況を踏まえ、自民・公明両党は、より円滑に採決を行うためには、できるだけ民進党などの主張に配慮する必要があるとして、今週末の今月4日に衆議院通過を図る方針を固めました。これに向け、自民・公明両党は、2日には委員会で採決を行いたい考えで、民進党などとの調整を急ぐことにしています。