金一が頭突きで沸かせた奨忠体育館が全面改装中=韓国

金一が頭突きで沸かせた奨忠体育館が全面改装中=韓国

2012年09月09日12時05分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
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竣工から50年を迎え全面改装中の奨忠体育館。
  ボクシングの金基秀(キム・ギス)が韓国初の世界チャンピオンになり、プロレスの金一(キム・イル、大木金太郎)が頭突きで国民を熱狂させ、統一主体国民会議が朴正熙(パク・チョンヒ)大統領を選出したところ。ソウル・南山(ナムサン)のふもとにある奨忠(チャンチュン)体育館が全面的なリニューアルに入った。1963年2月に竣工してから50年目だ。直径80メートルと韓国初の大空間スポーツ施設の奨忠体育館は来年10月に新しい姿に生まれ変わる。歴史性を生かすため基本骨格はそのまま維持するが、地下空間を確保して面積を30%ほど広げ、機能も複合文化スポーツ施設に変える。奨忠体育館はフィリピンのエンジニアが設計し施工したという話があるが事実ではない。明洞(ミョンドン)聖母病院、鍾路(チョンロ)YMCAビル、延世(ヨンセ)大学学生会館などを設計した建築家の金正秀(キム・ジョンス)氏がデザインし、建設部長官を務めた崔鍾浣(チェ・ジョンワン)氏が構造設計を担当した。写真はドーム解体作業を内部から見た姿。

  
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