イラク・モスル近郊で、当局が日本人ジャーナリストを拘束

10/31 20:27
過激派組織「イスラム国」からの奪還作戦が続くイラク・モスル近郊で、日本人ジャーナリストが拘束されたことがわかった。
関係者などの話によると、フリージャーナリストの常岡浩介さんは、10月27日、モスルから北東に20kmほど離れた街で取材していた際に拘束された。
拘束したのは、「イスラム国」などの過激派組織ではなく、現地当局で、現在も拘束状態が続いているという。
常岡さんは、19日ごろから、モスルの最前線を取材していた。
在イラク日本大使館は、「当局に拘束されていることは承知している」と、その事実を認め、アルビルにある現地事務所を通じて、解放に向け、しかるべき対応をとっているとしている。

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