冬になれば風邪やインフルエンザなどに罹りやすくなります。
これらを防ぐために体を温めることが必要です。
外であれば衣類、屋内であれば暖房や加湿器があげられますが、
もう一つ忘れてはいけないものがあります。
それは食べ物です。
食べ物で体を温め代謝や免疫力を強化しましょう。
とくに体の免疫機能の60%程度が集まっている腸を温め、
元気にさせることが大事です。
体を冷やす食べ物とは?
体を冷やす食べ物ばかり食べないようにしましょう。
意外なことに、うどん、白いごはん、白いパンは体を冷やします。
この他、白砂糖、豆腐、化学調味料、牛乳なども同じように体を冷やします。
つまり、精製された食品は体を冷やす傾向にあります。
精製された食品は白色のものが多いです。
食べ物の色によって、体を冷やす食べ物なのか温める食べ物なのかを
およそ区別ができます。
白や緑、青の食べ物は体を冷やします。
赤やオレンジ色、黒の食べ物は体を温めます。
体を冷やす食品は、体を温める食材と一緒に食べれば、
体を温めることができます。
精製された食べ物以外に体を冷やす食品は、
レモン、スイカ、ミカン、パイナップル、バナナ、マンゴーなど
暖かい地域で収穫された果実やその果実のジュースなどです。
飲料では、コーヒーや縁茶、抹茶、豆乳、牛乳、麦茶、水などです。
もちろん、冷蔵庫で冷やして置いて、そのまま食べるヨーグルトやアイスクリーム、冷たい飲料なども体を冷やします
これらの食べ物が腸に達すれば、
当然、腸が冷やされ、免疫力や扇動運動が低下して、
風邪や様々な病気にかかたったり、便秘になったりします。
でも、これらの食べ物を食べないわけにはいきません。
なるべく体を温める食品と一緒に食べるようにしましょう。
体を温める食べ物は何か?
体を温める食べ物ので有名なのが、しょうが、長ねぎの白い部分、唐辛子などです。
他には、人参、豆類、赤ピーマン、かぼちゃ、にら、にんにく、たまねぎ、大根、いも類、ゴマ、ピーマン、ブロッコリーなどです。
飲料ではココアが有名です。
ココアの体を温める効果は、しょうがに匹敵するともいわれています。
しょうがと違ってココアはお湯だけで飲めますし、
粘膜に対してもやさしいです。
でも、純ココアは、昨日と今日、近所のスーパーで品切れになっていました。
何が原因なのかはわかりませんが・・・・?
発酵されたお茶類も体を温めます。
ウーロン茶やプーアール茶、ほうじ茶、紅茶などです。
寒い冬は、これらの体を温める食べ物をなるべく多く食べ、
風邪やインフルエンザへの抵抗力をつけましょう。
また、腸が暖まれば便秘解消にも効果があるそうなので、
積極的にとっていきたいです。
ひとこと
ホットヨーグルトというのがあります。
冷蔵庫で冷えたヨーグルトでなく、
少し暖めたヨーグルトを食べると、腸が暖まり働きがよくなるそうです。
善玉菌の活動も活発になるそうです。
私は、ヨーグルトを食べて便秘気味になりましたが、
ホットヨーグルトにすれば、良い効果があるかもしれません。
こんど、試してみます(*´-`*)〕