東京・渋谷 ハロウィーンで混雑 警視庁が警戒11月1日 0時07分

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ハロウィーンの３１日、東京・渋谷では仮装した大勢の人が繰り出して混雑していて、警視庁が警戒にあたっています。

東京の渋谷駅周辺では、３１日のハロウィーンにちなんでアニメのキャラクターなど思い思いの格好に仮装した若者や外国人などが夕方ごろから大勢集まり、混雑しています。

警視庁は機動隊を出動させるなど、数百人の態勢で警戒にあたっていて、駅前のスクランブル交差点では、「ＤＪポリス」として知られる機動隊の広報班が写真撮影などで立ち止まらず、信号が変わるまでに渡りきるよう呼びかけていました。

また、混雑が激しくなった午後７時すぎからおよそ４時間半にわたって、この土日と同じように、渋谷駅周辺の車両の通行を一時的に規制し、車道を歩行者に開放しました。

ことしのハロウィーンをめぐって、警視庁は３１日が月曜日のため、混雑すると見られた先週の金曜日から都内の繁華街で警戒態勢を取っていますが、今のところ、大きなトラブルはないということです。

一方で、この土日には、歩行者に開放されていた車道や路上の植え込みなどに、空き缶や飲食物の容器などのごみが多数、放置されたままになり、去年までと同様に集まった人たちのマナーが問題になっています。

警視庁は引き続き、警戒に当たるとともに、交通ルールやマナーを守って楽しむよう呼びかけています。