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 マレーシア海上法令執行庁(MMEA)によると、マラッカ海峡に面する同国の港町バトゥ・パハッの沖合で10月30日午後、日本人船員とみられる男性の遺体が見つかった。日本郵船が運航するLNG船「MTドーハ」に乗船していた機関長コダマ・アツヒロさん(56)の可能性が高いとみて身元確認を進めている。

 遺体で見つかった男性は緑がかった船員服を着ていて、服には日本郵船を意味する「NYK」の文字が書かれているという。MTドーハは10月16日に横浜からカタールに向けて出港。コダマさんは、同船がマラッカ海峡を航行中の10月23日早朝、行方不明になった。(シンガポール=都留悦史)

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