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ちょっと自由に生きるコツ

見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

早期退職します

仕事観 仕事観-働くということ

 

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来年の3月いっぱいをもって、30年ちょい勤めた会社を早期退職します。

 

こう書くと、何か一大決心があってのことと思われるかもしれません。

あるいは、「あ、リストラされたんだ」と思われたかも。

ですが、そのどちらでもなくて、会社の制度に則ったことなのです。

 

今は60歳定年・65歳まで再雇用というのが主流で、私が勤務する会社もそうなのですが、マネジメント職になると、年度年齢50歳以降、しかるべきタイミングでポストオフ(役職をはずれる)となり、一定の猶予期間の後、早期退職するというルールがあります。

 

この背景は、人事の新陳代謝を促すこと、つまり、「数少ないマネジメント職のポストを早期に若手に譲ることで、組織の活性化を図ること」にあるのですが、これは、まあ、半分本音で半分は建前だと思います。

本音の残り半分は、若手・中堅社員よりも質が低く、また、年齢的に能力も意欲も低下していく世代に、早めに「サヨナラ」することにあるのでしょう。

 

このように、会社としてのルールであり、私がマネジメント職になる前から実施されていたことなので、十分承知していました。

感覚的には「世の中よりも定年が早い」という程度で捉えており、また、ポストオフとなった時期も、幸いにも任期一杯勤めた上だったので、自分にとっては完全に規定路線通りだったのですね。

 

とは言いながら、退職というタイムリミットが近づいてくると、いろいろと思うことが出てきます。そして、自分自身の心境が、大きく変化しているのを感じています。

 

あわせて、事務的にやらなければならないことや、今後どうするのかといった現実的な問題もたくさんあって、これらを考えると、うんざりもしているんですよねぇ。

 

そんなこんなで、悲壮感もなければ解放感もなく、ただ、精神的には落ち着かないといった今日この頃です。

今後、本ブログでは、このあたりの話も書いていくと思います。

 

では、また。