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【マキタの】ルンバのお供に最適! マキタのコードレス掃除機を新調しました【ターボ】

家事 買物

自宅で使ってるマキタ製コードレス掃除機の買い換え、結論が出たのでその報告です。

自宅マンションのフローリング掃除は基本ルンバ任せですが、やはりルンバが入り込めない細かな場所や、スポットで掃除したい場合にはハンディタイプのコードレス掃除機が便利なので、ルンバと併用して使っています。

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我が家には10年近く使ったマキタのコードレス掃除機があるのですが、さすがにくたびれてきて吸込が不安定だったり、最近では異音やモーターのがたつきも出てきました。
そこで同じマキタの買い換えを検討したのですが、現行機種はパワーや電池タイプ、集塵方式に様々なモデル、選択肢があって、何を買えばいいのか迷ってしまう… というのが前回までの記事。

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その後、家族会議を経て決定、購入した新型のマキタが届きました。

マキタCL103DX(通販生活モデル)に決めた理由

ということで、今回我が家が購入したのは通販生活が販売する「CL103DX」、いわゆる「マキタのターボ」になります。理由はいくつかあるのですが、我が家的な基準によるメリット/デメリットを挙げながら説明していきましょう。
通販生活® | コードレス掃除機 マキタのターボ - 掃除の道具

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CL103DXの基本スペックは以下になります。選択肢に上がっていた各機種の特徴、比較については前回の記事をご覧ください。

吸込仕事率 27W(ターボ)/ 16W(強)/ 5W(標準)
連続使用時間 12分(ターボ)/ 15分(強) / 30分(標準)
電圧 10.8V(バッテリー内蔵型)
充電時間 4時間
本体重量 1.0kg
保証 5年
価格 本体13,230円+送料600円

CL103DXのメリット

  • 最大吸込仕事率の高さ(27W)
  • 重量の軽さ(本体のみ1kg)
  • 保証期間が5年

最大吸込仕事率と使用時間、そして本体重量は結局バッテリーの容量に依存するので、本体重量とトレードオフとなっています。当然、上位モデルのCL142FDRFWやCL182FDRFWになると吸込仕事率と使用時間は上がるものの、本体重量が400〜500g増えて価格も1万円ほど高くなってしまいます。
かといって、最大吸込仕事率が14WのCL102DWではやや心細いし、吸引力の上がったCL105DWは使用時間が短い… ということで、やはりスペックのバランスが取れているのは、通販生活モデルのCL103DXだろう、という判断に落ち着きました。

また、一度は「悩んだら最上位機種」という私の意見もあったのですが(笑)、今回妻の主張がなにより「本体の軽さ」を重視したいということでしたので。

CL103DXのデメリット

  • 充電時間が長い(4時間)
  • 通販生活モデル故の消耗品の価格

一方、CL103DXのデメリットを挙げると、バッテリーが内蔵型となり満充電までの充電時間が4時間と、セパレートタイプに比べてかなりの時間がかかります。さらに、バッテリー劣化時の交換にAmazonなどで安値のものや互換品を選べずに、通販生活から5000円以上する専用品を購入することとなります。

充電時間に関しては、ルンバのサブ掃除機ということで、連続して使うこともないので問題なし。さらに充電池内蔵モデルは、緊急時にACアダプタを使ったワイヤード使用が可能です。
消耗品ですが紙パックは市販品と同じものなので、必要なので数年おきの充電池。数年に一度の数千円の差ならば、正直気にするレベルではないと思います。

* *

以上、いくつかのデメリット(他機種に比べての)はあるものの、トータルのバランスでも性能面、コスト面から見ても魅力的なモデルだと判断しました。

CL103DXの開封、付属品、旧型マキタとの比較など

まずは付属品。これはもう見たまんまですね。充電池は内蔵型なので非常にシンプルです。

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10年モノの旧型マキタと並べてみました。細かな違いは色々とありますが、基本的に大きく変化してない所はさすが質実剛健のマキタ。なんというか安心感があります。充電用のACアダプターは一回り小さくなっています。

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ストレートパイプを使わず、直接すき間用ノズルを差した状態。T型ノズルも新しくはなっていますが、基本的な作りは旧モデルで確立されていたのが分かります。さらにノズル、パイプは古いモノがそのまま使えます(多分使わないけど)。さすがマキタ!

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ダストバッグは購入時点では不織布のものが入っています。

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早速使ってしまったので内側が汚れてしまっていますが、こちらは使わない予定。しばらく使って、こちらからゴミを捨てようとした所、やはり面倒くさかったです。

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附属の紙パックは我が家にあった在庫と同じモノでした。確かAmazonで買ったものです。

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makita 充電式クリーナー(4072、4073、4076DW、4093)用 紙パック 抗菌仕様 10枚入 A-48511

makita 充電式クリーナー(4072、4073、4076DW、4093)用 紙パック 抗菌仕様 10枚入 A-48511

我が家はあくまでルンバのサブなので、そうそう頻繁に紙パックを交換することにもなりません。もし、マキタのみをメインにしたい場合は、紙パックの消費も考えて、我が家では選択肢に入らなかった「カプセル式」の集塵方式を検討してもいいかもしれませんね。

「立てかけスタンド」も買ってみた

せっかく通販生活モデルを買うので、一緒に専用の「立てかけスタンド」も買ってみました。台形の鉄板にU字の鉄棒を差し込むだけの単純な作りです。

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裏側には滑り止め及び傷帽子のゴム足が貼られています。

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スタンド使用にはT型ノズルとストレートパイプが本体に付いている必要がありますが、こんな感じで立てかけておくことができます。

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我が家は賃貸マンションのため、壁に吊り下げ用の穴を開ける訳にもいきませんので、これを遣って部屋の隅にでも充電コーナーを作ることにします。
マキタ掃除機専用のスタンドは、Amazonで探すとサードパーティ製(?)のものも色々とあるようですが、シンプルで価格が一番安いのは通販生活モデルのようです。

気になる吸引力はどう!? 旧型マキタとも比較して…

プッシュ式のワンタッチスイッチは1回押すと「強モード→ターボモード→標準モード」の順番で切り替わります。電源オフの際は「切ボタン」を1回。つまり最初に選ばれる「強モード」が一番頻繁に使うモードとも言えるかもしれません。

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気になるCL103DXの吸引力ですが、ノズルに手を当てて旧型マキタと比較してみた所、我が家にあった旧型の吸引力はCL103DXの強モード(16W)よりやや弱い位、ということが分かりました。思ったより10年落ちマキタが頑張っていたことに驚きですが、15W前後の吸込仕事率というのはそれほど強力という程でもないようです。

ターボモード(27W)にすると一気に吸引力が上がって、これは今まで吸い込みが弱くて難儀していた箇所の掃除にも役立ってくれそう。そして、標準モード(5W)はかなり吸込が弱く、あまり実用性を感じませんでした。

もし、これからマキタの購入を検討している方は、最大吸引仕事率が14Wである「CL102DW」を選ぶ際は、一度店舗などで確認することをお勧めします。また、フローリングだけでなく、絨毯も掃除するようならば、最低でもCL105DW(最大20W)やそれよりもパワーのある上位モデルを検討した方がいいでしょう。どちらにしても、コードレス掃除機は分離型の掃除機のような強力な吸引力とは別物ですので、気になるならば実機を確認しておきましょう。

マキタ 充電式クリーナ 10.8V CL102DW

マキタ 充電式クリーナ 10.8V CL102DW

マキタ 充電式ハンディクリーナー CL182FDRFW

マキタ 充電式ハンディクリーナー CL182FDRFW