はい、こんにちは。lifeです。
今回は「エンバンメイズ」を読んだのであらすじと感想を書いていきます。
ダーツをテーマにした心理戦漫画なんですけど、結構スラスラ読めて楽しめました。
ではでは、早速あらすじと感想を書いていきます。
あらすじと作品紹介
はい、まずはあらすじと作品紹介です。
あらすじ
そこは札束の踊る「闇ダーツ」の世界。
そこには狙ったマトは絶対に外さない百発百中の矢を放ち対戦相手を奥深い迷路へと誘い込む1人の男がいた。
迷路の悪魔と呼ばれるダーツプレイヤー「烏丸徨」の元へ1人の少女が代打ちを依頼してきた。
どうやらその少女は賭けダーツで両親を亡くしたらしい。
その少女の父は一勝負数千万の賭けダーツに代打ちを雇い勝負に出たらしい。
無事勝負に勝ったがその少女の父は頼る相手を間違えていた...
代打ちとして雇ってしまったのはダーツ界でもイカレ野郎と言われている「神谷総一郎」であったのだ。
烏丸は少女の依頼を受け、神谷と賭けダーツをすることとなった...
作品紹介
ジャンル: 心理戦・ダーツアクション
作者: 田中一行
連載誌: good!アフタヌーン→マンガボックス
ジャンルは心理戦・ダーツアクションですね。
ダーツをテーマにした騙し合いみたいな感じですね。この作品に出てくるダーツプレイヤーは基本的に全員1000回投げてもミスしない腕を持っているので、ダーツ漫画とは言えないかもしれないですね。笑
作者は田中一行先生です。
この作品を連載する以前に「イコン」という作品を書いているそうです。
その作品も面白そうなので、読みたいなと思っています。
連載誌はgood!アフタヌーン→マンガボックスです。
なんで移籍したのかは分からないんですけど、私的にはgood!アフタヌーン連載の方が嬉しかったなと思います。電子媒体は読みづらいです。タブレット持ってないので。
実際に読んでみた感想
はい、次に実際に読んでみた感想です。
今回も「絵について」「ストーリーについて」「総合評価について」の3つの観点から感想を書いていきます。
絵について
まずは、絵についてです。
これは普通に上手いかなと思います。
この人でしか読めない絵と言えるほどの絵ではなかったですけど普通に上手いです。
男女問わず読めるような絵かなと思います。実際、私の友人の女性も読んでいて、面白いと言っています。
個人的には烏丸の「びびびびびび」という擬音語が好きですね。
それと烏丸が騙している時などの絵はとてもいいですね。うまく心理描写出来ていると思います。あと、女の子がかわいいので少し加点。
ストーリーについて
次はストーリーについてです。
これも普通に面白かったです。
心理戦もとことん相手を追い込む悪魔のような感じがいいですね。少年漫画の主人公のような敵への優しさは一切ありませんからね。笑
ただ、心理戦や頭脳戦の作りの深さで言えば私が以前紹介した「嘘喰い」には到底及ばないなという感じでした。
まあ、「嘘喰い」は別格なので仕方ないかもしれませんが。
「嘘喰い」が難しすぎて理解出来ない方にはこの作品はおすすめですね。
逆にこの作品で満足しなかった方は是非「嘘喰い」を読んでみて下さい。
記事のリンクは下に貼っておきます。
あと、普通に面白かったのでもう少し長編として読みたかったという気持ちもありますね。
総合評価について
最後に総合評価をつけたいと思います。
基準はいつも通りこちらです。
- 90点〜100点 全てにおいて欠点がなくその漫画でしか楽しむことの出来ないなにか特別なものをもっている。
- 70点〜89点 全てにおいて欠点がなく、おすすめできる。
- 50点〜69点 少しの欠点はあるがおすすめできる。
- 30点〜49点 確かに面白いが大切な部分が欠けている。おすすめは出来ない。
- 10点〜29点 楽しめた部分はあるが楽しめない部分の方が大きい。おすすめは出来ない。
- 0点〜9点 私には合わなかったようだ。
「エンバンメイズ」は................75点!!
普通に面白かったのですが、この漫画でしか読めない!という魅力は無いなと思ったので75点ですね。
ただ、普通に心理戦漫画としては楽しめました。どうしても「嘘喰い」と比べてしまうと劣ってしまいますけど...
最後に
はい、今回は「エンバンメイズ」のあらすじと感想を書いてみました。
うーん、ここ最近面白い漫画は確かに読めているんですけど、私が求めている漫画になかなか出会えないですね。
私は面白い漫画よりも、その漫画でしか読めない光り輝くものを持っている漫画を求めているんですよね。
最近は西岡兄妹という方の作品に興味を持っているので近いうちに読んでみたいですね。
この方の作品が私の求めるものだったらいいな。
はい、今回はこんな感じで終わろうかと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは、ぐっばいです。lifeさんでした。
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