“声優のアイコ”多重人格は「疑わしい」
無職・神いっき被告(32)は「声優のアイコ」を名乗り男性に睡眠薬入りの酒を飲ませ現金を奪ったこん睡強盗などの罪に問われている。神被告はこれまでの裁判で「別の人格が犯罪をやってしまった」などと語り、自分は多重人格で無罪だと主張したため精神鑑定が行われていた。
約1年ぶりに再開した31日の裁判では、精神鑑定をした医師の証人尋問が行われ、医師は「客観的状況から犯行当時、精神障害ではなかったと判断した。多重人格の主張は自分が有利になるよう作り上げられたストーリーで信ぴょう性は疑わしい」などと証言した。
神被告は終始、落ち着かない様子で笑みを浮かべたり指をしゃぶったりしていて、裁判長から不規則発言を注意される場面もあった。