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公園にうどんをまき散らした疑いで男を逮捕 名古屋

 公園に客の食べ残しのうどんなどをまき散らしたとして、名古屋・東署は31日、威力業務妨害の疑いで、名古屋市名東区八前二、うどん店経営村上幸徳容疑者(51)を逮捕した。署によると「鳥が食べればいいと思っていた。公園の管理を邪魔するつもりはなかった」と容疑を一部否認している。

 逮捕容疑では23日午前六時ごろ、同市東区矢田南四の矢田公園でうどんなどをまき散らし、公園を管理する市の業務を妨げたとされる。

 同市の緑政土木局東土木事務所などによると、公園西隣の小学校からうどんが捨てられていると事務所に通報があり、市は24日に署に相談。「『麺類をまく迷惑行為』について東署に通報しました」と書いた看板を設置した。31日午前5時ごろ、残飯が入った袋を持った村上容疑者が現れ、看板を見て引き返したため、張り込んでいた署員が職務質問した。

 署によると、村上容疑者は3年以上前から、名東区の自宅兼店舗から矢田公園に1週間分の残飯を持って行き、鳥にやっていた。「自宅周辺だと近所に迷惑がかかると思った」と供述しているという。

 (中日新聞)

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