IT業界では絶対に避けて通れないのが「新しい技術の習得」。
言語であれ仕組みであれ、次々と新しいものが雨後のタケノコのように出てきます。
そんな中、必ず出てくるのが「勉強する為の費用」はどうするのか?
新しい技術を習得していかなければいずれ仕事は無くなってくる。
経営人サイドから言うと「勉強は自分のため。自分の仕事がなくならないように自己投資でやって下さい」。
社員サイドから言うと「会社で仕事していく上で必要なことなので会社が投資して下さい」。
こんなやり取りがもうずっと続いている・・・で結局「何もやってない」状態になる、不毛なやり取り。
個人的には「自分のことなんで自分でやれば(やらなければ)」と思ってこれまでやってきたが、確かに個人で賄いきれないほどの「投資(ソフト買ったり、高い書籍買ったり)」もある。
でも「高価」になればなるほど「会社」は「そんなお金無い!!」と言って拒否するんだな、これが。
まぁ、大企業なら「資金」も潤沢かもしれないが中小企業ではやはり厳しいのだろう。それもわからないでもない。
今年もあと2ヶ月・・・年末に「勉強できなかった、スキルアップできなかった」と反省して年明けに「今年こそはスキルアップ」って目標立てて年末にはまた・・・無限ループ。
定年まであと10年。この問題は解決しているんだろうか。
実は「原資」がないのは単なる言い訳で実は「やらない」ために一生懸命それを主張してたりする部分もあるかもしれない。