文京区に住みだして早一年あまり。
元々は関西で働いていた夫婦なので、文京区どころか関東全域で土地勘がありませんでしたが、最近ようやく慣れてきました。
文京区って名前から文教地区でお上品で娯楽が少ないというイメージでしたが、実際のところはどうなのか。
敢えて文京区に遊びに来る1歳児は少ないでしょうが、何かの機会に文京区で時間を潰さなきゃってこともありますよね。
今回は、文京区1歳児代表の我が息子が目で語ったオススメスポットを紹介します。
①東京ドームシティ(後楽園)
文京区が誇る娯楽施設、東京ドームシティです。もちろん文京区民の1歳児も大好き。土日に行くところに困ったら、とりあえず東京ドームシティに行っとけば問題ないです。
ちなみに写真はアトラクションエリアのスチームが出るところ。夏休み前のヘビーローテーションスポットでした(夏休み前までは無料だった)。濡れるの大好き1歳児とビショビショは困る大人の双方が大満足する、程よく湿るゾーンです。
その他、無料で入場はできる東京ドームシティアトラクションズ(要は後楽園遊園地)、東京ドーム、ラクーア、ASOBono(幼児向けのプレイルーム(有料))、とほぼ毎週行ってる我が家も未だに全ては回りきれていないです。
また、1歳児の味方丸亀製麺やおぼんdeごはんもあるので、お昼ご飯にも困りません(時間を間違うと混雑しますが)。
1歳児に限らずとりあえず文京区で暇を持て余したら、東京ドームシティに行けば何とかなります。
②シビックセンター(後楽園)
東京ドームのすぐ隣にあるのが文京区役所、シビックセンター。
ここの魅力は25階の展望ラウンジ。無駄に東京を一望できます。
1歳児と煙は高いところが好き、と言われますが、本当にその通り。息子は不思議そうにずっと外を眺めてました。
1歳児連れであれば、東京タワーやスカイツリーでなくともシビックセンターで十分だと思います。見える景色は大体同じで、無料で人いないし、空調も効いている。
文京っ子の息子は、シビックセンターからの東京ドームシティというのが定番のルートです。
③東京大学(本郷3丁目)
まだ箸にも棒にかからないやんちゃ息子ですが、数年後には神童としてその名を全国に轟かせる予定です。
小さい子を持つパパママは多分同じように自分の子は賢いはずだと思っているはずです。
そういうわけで、日本が誇る東京大学に下見がてら散歩に行くのもアリです。
広大な敷地に溢れる自然。赤門に安田講堂に三四郎池と知名度の高い観光名所もずらり。
はしゃぐ息子に重ねる17年後の立派な姿。とりあえず学食も1歳児オーケーだし、半日は余裕で潰すことができます。
④六義園(駒込)
文京区で自然を感じたかったら六義園がオススメ。四季折々の草花を楽しむことができます。
1歳児にちょうど良いくらいの緑なので、安心して散歩ができます。
先週行ったときにはまだ紅葉には早かったようですが、最近の冷え込みでもうそろそろ色づき始めた頃でしょうか。
ちなみに六義園の周りには超高級マンションがワラワラと建っているので、そこに住む自分を妄想するゲームも楽しいです。どのマンションもエントランスを覗くだけで妄想を広げてくれるクオリティです。
⑤椿山荘(江戸川橋)
目白に近いところにある有名ホテルの椿山荘。そこに広がる庭園も相当のクオリティです。
そこら辺の公園に転がっている石だと触らせるのも億劫ですが、椿山荘の石なら舐めても大丈夫かなと思えるくらい整備されています。
水車あるし、三重の塔あるし、鯉も泳いでいるし、軽く京都に来た気分を味わえます。
更に椿山荘の近くには目白台運動公園があって、水遊びが出来るじゃぶじゃぶ池があります。
1歳児が溺れる心配のない浅い水場なので思う存分遊ばせることができます。
なお、椿山荘のある関口地区は超高級一戸建ての地域なので、一等地に戸建てを建てた妄想を繰り広げるゲームも楽しいです。
⑥茗荷谷ー後楽園間の線路(茗荷谷・後楽園)
1歳男児の3大好きなものといえば、ママ、アンパンマン、電車ですね。
文京区はJRが通っていないので、地上を走る電車が見れないかと思いきや、丸ノ内線が地上を走っています。
茗荷谷ー後楽園間が特にオススメで、数十メートル置きにある鉄橋や歩道橋から、真下を走る電車を結構な至近距離で見ることができます。
その近さは手を振ると車掌が振り返してくれる距離です。
⑦大塚駅(大塚)
もう1つ、オススメの電車スポットと言えば、大塚駅です。大塚駅には山手線以外にも都電荒川線が走っています。
都電は改札がなく、駅のホームで間近に電車をみることができます。スピードもゆっくりしているし、安心して見学させることができます。
あと息子が興味を持ったのが線路です。都電なので道路と線路がほぼフラットで、しかも踏切まであって、「線路の上を走る」電車を間近に見ることができて大興奮していました。
電車が去った後はまじまじと不思議そうな目で線路を見ていたのが面白かったです。
何回か行っていると、駅の職員のおばちゃんに顔を覚えられ、都電のおもちゃを貰ったりもしました。色んな意味で距離感の近い路線です。
おわりに
その気になれば自転車で一周できるくらい小さな区、文京区。
イメージ通りに名門学校が多く、娯楽の少ない区ですが、なんでも娯楽施設化する1歳児にかかれば由緒正しい建物もなんの変哲もない歩道橋もレジャー施設になります。