蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】中山さん悼む 「門限破り」黙認 懐の深さ感じた2016年10月31日 紙面から
中山さんの現役時代は知らない。でも、そのすごさを物語る話は、本人から聞いたことがある。 「あんなうれしかったことはないね。勝って敵に握手を求められたことなんて最初で最後だよ」。それは1953(昭和28)年、四国での国体だったという。中山さん擁する中京商は松山商と対戦。勝つのだが、当時の松山商のエースは、空谷(児玉)泰、その年の夏の甲子園で全国制覇して、無敵と呼ばれた男だった。 そんな豪腕に投げ勝ち、空谷からは「俺より速い球を投げる投手を初めてみた」と言わせ、敵の応援団から、「空谷が負ける試合なんて初めて見た。記念になった」と喜ばれたというのだから、大したものだ。 PR情報 |