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【ドラニュース】

翔太、直球キレ味 日本刀級

2016年10月31日 紙面から

友利投手コーチ(右)が見る中、ブルペンで軽めに投げる鈴木(黒田淳一撮影)

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 切り捨て御免−。中日・鈴木翔太投手(21)が、沖縄・北谷球場での秋季キャンプで、最大の武器を手に入れつつある。第1クール最終日となった30日、ブルペンでキレッキレの直球を披露。ベース上で伸び上がるような鋭さに、友利投手コーチは「日本刀のよう」と表現した。

 さやから抜くように左足を上げ、無駄なくしなやかに腕を振る。飛び出した刃は最後に伸び上がり、破裂音とともにミットに収まる。鈴木が投じるのは、未来を予感させる直球。間近で見ていた友利投手コーチは何度もうなずき、こう評した。

 「パワーで力強いというより、とにかく切れていて鋭さがある。スパッといく感じ。例えるなら、日本刀のようだね」

 天性のしなやかさを最大限に生かしたからこその武器。鈴木自身も「今は速さじゃなくキレしか求めていない。回転数が多く、理想は力感がそんなになくてもビュッといく真っすぐ」と追い求めている。テークバックを小さくした新フォームに感じる手応え。さらに完成形に近づけるため、沖縄では2つのポイントに気を配る。ひとつは軸足にタメを作ること。もうひとつはグラブをはめた左手の引き方で、友利コーチからは「柔道の一本背負いのようなイメージ」と教わった。

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