国連「核禁止条約」交渉開始へ

日本反対、被爆者反発

画像国連総会第1委員会に出席した佐野利男軍縮大使=27日、ニューヨークの国連本部(共同) 【ニューヨーク共同】国連総会第1委員会(軍縮)は27日(日本時間28日)、2017年の「核兵器禁止条約」制定交渉開始を定めた決議案を賛成多数で採択した。核兵器を国際的に非合法化する作業が始動し、核廃絶に向けた具体的な取り組みが本格化する。日本は反対に回り、被爆者は反発している。

 ただ、岸田文雄外相は28日の記者会見で「唯一の被爆国としてしっかり主張したい」として、交渉には参加する意向を示した。

 条約案には核兵器の使用禁止などが盛り込まれる見通しで、核抑止力を中核とする国際安全保障体制に影響を及ぼす可能性がある。

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