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 音楽を聴いたり、ゲームをしたり、スマートフォンのアプリには便利で楽しいものがたくさんあります。でも中には個人情報を抜き取る不正なアプリもあり、入手には注意が必要です。

 「本物そっくりの外見を装って、個人情報を売買目的で抜き取ります」。セキュリティーソフト大手トレンドマイクロの高橋昌也・シニアスペシャリストは、不正アプリの特徴の一つをそう説明する。

 同社は人気アプリ「ポケモンGO」の偽物をインターネット上で発見。インストール後の画面には、本物と同じロゴのデザインや開発した企業名が表示されている。しかしこの偽アプリには遠隔操作ウイルスが仕込まれており、連絡先(電話番号やメールアドレス)の「読み取り」や「変更」など、本物には無い機能があったという。

 同社によると、遠隔操作ウイルスのほか、強制的に広告を画面上に表示させるなど、ポケモンGO関連の不正アプリは8月時点で238個見つかった。

 こうした不正アプリは過去にも「スマホの電池を節約できる」とうたったものや、LINEが提供するゲームアプリを装ったもので見つかったという。インストールした瞬間に個人情報を抜き出すタイプもあり、高橋さんは「多くの人が使いたがるアプリを装うのが常套(じょうとう)手段です」と話す。

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