これって病気?治らない乾燥肌は皮膚科へGO

これって病気?治らない乾燥肌は皮膚科へGO

保湿コスメや市販薬がダメなら治療する

保湿コスメや市販薬がダメなら治療する

勘違いされやすいのですが、乾燥肌とは乾燥する季節にだけ起こる症状ではなく、夏など湿気の多い時期にも肌がカサカサしてしまう状態のことを指します。冬に肌が乾燥しやすくなるのは普通のことなので、自分が乾燥肌とは思い込まず、スキンケアに努めることが大切となります。一方、年間を通して肌が乾燥するケースでは、自分で改善しようと試みをするよりも、皮膚科へ行って適切な治療を受けることをおすすめします。初期の乾燥肌なら保湿コスメや市販薬で改善が見込める場合がありますが、慢性的な乾燥肌の人が肌に合わないコスメや市販薬を使っていると、症状がどんどん悪化していく可能性が高いのです。自分の判断でなんでも解決しようとはせず、時間を見つけてぜひ皮膚科を受診してください。日本人の多くは乾燥肌とオイリー肌が部位によって分かれていたり、季節によって肌質が変わったりする、混合肌と言われています。自分が乾燥肌なのか混合肌なのか自信がない人も、専門的な知識を持つ皮膚科を訪れて判断してもらえば、スキンケアの指針となります。乾燥肌対策と混合肌対策とでは大きな違いがあるので、対応の仕方を間違えないようにしましょう。

アトピーや他の皮膚病が隠れてる?

アトピーと乾燥肌は厳密にいえば違うものですが、症状には似たところがあるのでよく間違えられがちです。乾燥肌の原因には、水分補給が不足していることや、生活習慣や食生活の乱れなどが挙げられ、一方アトピーや他の皮膚病に由来する場合、その原因はアレルギーである可能性があります。乾燥肌で水分が足りない場合は水分を適量摂取することで改善でき、生活習慣が乱れていれば整えることで症状を軽減させることはできますが、もしもアトピーが乾燥肌の原因となっているのなら、それらの努力を行っても大きな改善は見込めないことでしょう。アレルギーは免疫反応が強く出てしまう症状なので、アトピーの場合は乾燥しているからといって保湿をしてしまうと、逆に症状を悪化させてしまうことがあります。一般的にどの疾患も早期に適切な治療を行えば治りが早くなるので、自分の乾燥肌は一体何が原因で引き起こされているのかを知ることはとても大切だということが分かります。アトピー以外にも、湿疹や皮膚の炎症が原因で乾燥肌になることがあります。激しいかゆみを伴うケースもあるため、無意識に引っ掻いて症状を悪化させる前に、皮膚科に行って薬を処方してもらいましょう。

医師が処方する薬で治すことを目指そう

医師が処方する薬で治すことを目指そう

乾燥肌を改善させる薬としてグリセリンやワセリン、尿素が含まれているものなどが薬局で売られていますが、ここで大切なのは、適当に効きそうな薬を選んで使用し続けないということです。前述のように、乾燥肌の原因にはさまざまな種類があります。例えば、かゆみが強く湿疹の症状が出ている時は、抗炎症作用があるステロイド外用剤を使用することで、掻きむしってしまって症状を悪化させるという事態を避けることができます。しかし、ステロイド外用剤を使っても症状がよくならない場合は、他に何か原因があることを疑った方がよく、5日間程度使用しても改善傾向が見られない場合は、それ以上使用せずにすぐに医療機関に行きましょう。間違った薬を使用し続けていると、気がつかないうちに症状が深刻になっていくことがあります。皮膚科に行って医師の指導の元、適切な薬を適量使用することが、乾燥肌を改善させる重要なポイントなります。乾燥肌はコスメや市販薬でケアしていても症状が悪くなるケースがあり、そのような時はアトピーや皮膚病が原因だと考えられます。はじめから皮膚科へ行っておけばよかったと後悔しないためにも、なるべく自分で解決しようとはせず、皮膚科を受診するようにしましょう。

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